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妊婦「魚たくさん食べよっと」→義母「ちょっと待って!」食べ過ぎ注意の魚の種類とは…?!

  • 2024.9.14

マグロやカツオ、サンマ、ブリなどなど…。季節によってさまざまな種類の魚がスーパーに並びますが、旬を迎えた魚は栄養価が高いため積極的に日々の献立に加えたくなりますよね。しかし、妊娠中の方は注意すべき魚があることをご存知でしょうか?

魚にはDHA(ドコサヘキサエン酸)や、カルシウム、タンパク質などの栄養素が含まれているため、バランスのよい食事を摂るために大切な食材ですが、食べる種類や量を考えることがポイント。今回は、厚生労働省公式サイトを元に、妊婦さんが魚を食べるときの注意点について紹介します。

魚は食べる「種類」と「量」に注意!

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魚は体によい食材なので、妊娠中はお腹の赤ちゃんのことを思って積極的に摂取したくなります。しかし、魚に含まれている水銀を一定量以上摂り続けてしまうと、赤ちゃんの発育に影響が出る場合があります。水銀は川や海の中にも含まれており、私たちが魚介類を通して日常的に摂るのは問題ありませんが、お腹にいる赤ちゃんは水銀を体の外に出せないため、魚の食べ方に注意が必要なのです。

魚一人前(約80g)を一食分に食べる量の平均として、魚に含まれる水銀の量を黒マル印で表すと、「一週間に黒マル一個分まで」が魚を食べられる目安。注意が必要なキンメダイやメカジキ、クロマグロ、メバチなどは、それぞれに含まれる水銀量を合計して食べるようにしましょう。もしも、ある週に「黒マル一個半分食べてしまった」と目安量を超えた際は、翌週は水銀量を半分に控えるなど調整してください。

一方、サケやアジ、カツオ、イワシ、サンマなど、水銀量が少ない魚は特に注意が必要ないとされているため、健康的な食生活のためにしっかり食べましょう。

一度の食事で魚をたくさん食べたり、一週間で極端に食べ過ぎたりしないようにすることや、水銀を多く含む一部の魚の食べ方に気をつけることで、妊婦さんも問題なく魚を食べられます。妊婦さん自身と赤ちゃんの健康のために、バランスのよい食生活を心がけたいですね!

作画:えりた(@erita_enikki

参考:厚生労働省「これからママになるあなたへ お魚について知っておいてほしいこと」

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