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妻「家事手伝ってよ!」夫「疲れてんだから寝かせろよ!」→休日の寝溜めって、実は意味ない!?陥りがちな“社会的時差ボケ”とは

  • 2024.9.21

十分な睡眠はカラダにとって不可欠ですが、日々の仕事や生活に追われるうちに疎かになってしまうことは少なくないでしょう。平日は少し睡眠不足でも、休日にしっかり寝溜めをしているから大丈夫だと思っている方も多いかもしれません。

しかし、そもそも普段より長く眠ることは慢性的な睡眠不足の解消につながるのでしょうか?それどころか健康へのリスクが潜んでいるとも言われているようで…。

休日の寝溜めで本当に疲れはとれる?

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休みの日はいつまでも寝ている夫に困り果てた妻。たまりかねて義姉に相談すると「私に任せて!」と駆けつけて、「こら!起きろ!社会的時差ボケ男!」と喝を入れてくれました。“社会的時差ボケ”とは一体どういうこと!?

寝溜めをしようとして起床時間がズレると、睡眠リズムが崩れ、海外旅行をするときの時差ボケのような状態になります。そのことから“社会的時差ボケ”とも呼ばれることがあるようです。さらに「健康に悪影響なの知らない?」とお説教をする義姉。慢性的な睡眠不足による健康への悪影響をしっかり伝えくれました。

日々の疲れを解消するためだと思っていた寝溜めにリスクがあるとは、本末転倒もいいところ。そもそも休日に寝溜めをしたところで、平日の日中の眠気は解消されないから、メリットは限定的と言えそうです。

普段からしっかりと眠れるように、睡眠習慣を見直すことが健康にとっては何より大事と言えそうです。休みの日にたくさん眠ればいいやと夜更かししたい気持ちはぐっと堪えて、日頃から睡眠リズムを整えたいですね。

作画:加藤みちか(@michika_haha

出典:厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」

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