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電話中…孫「さっきから何言ってるかわからない」私「えっ」→その“理由”に「口周りを動かすことが重要」

  • 2024.9.26

年齢を重ねるにつれ、うまく言葉が出てこなくなり、もどかしい思いをすることはありませんか?自分では普通にお喋りしているつもりでも、何を言っているのか聞き取ってもらえないことが増えると、会話することもおっくうになってしまいますよね。

実は舌がうまく回らなくなるのにも原因があります。改善するトレーニング方法を実践すれば、また楽しくお話ができるようになることでしょう。いったいどんな方法なのか、解説を見ていきましょう!

もどかしい程悪い滑舌の原因

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お孫さんと電話する女性。楽しくお喋りしていたはずが、お孫さんから「ばあば、さっきから何言ってるか分かんない」と衝撃の言葉を告げられてしまいます。どうやら舌がうまく動いておらず、話の内容が伝わっていなかったようなのです。「もう切るねー」と続く言葉に大ショック!

どうやら原因は口腔機能の衰えのようです。年齢を重ねると、唾液が少なくなったり口周りの筋肉が衰えたりして、滑舌に影響が出てしまうのだとか。日ごろから会話量が少ないと、筋肉はますます動かしにくくなってしまうのですね。

改善するためには、口周りを動かすことが重要。「あいうべ体操」というトレーニング方法なら、口と舌を動かすだけなので気軽に取り組めそうです。家にいるときの隙間時間や、家事の合間の気分転換など、自分がやりやすいタイミングで試してみるとよいでしょう。

うまく発音が聞き取ってもらえないと、つい会話すること自体がおっくうになってしまうかもしれません。意識的に会話量を増やすこともトレーニングにつながるので、消極的にならず周りの人に挨拶したりお喋りしたりする習慣づくりも大切ではないでしょうか。

作画:青木ぼんろ(@aobonro

参考:一般社団法人 日本訪問歯科協会「口腔機能の衰えと滑舌

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