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妻「もったいない...」備蓄用の【水】、“賞味期限”が切れてた〜!→直後、夫の“意外な発言”に「お腹壊さないの?」

  • 2024.9.26

災害に備えて備蓄していた飲料水。気がついたら何年も経過し、賞味期限が切れてしまった経験はありませんか?そのまま捨てるのはもったいない気がするけれど、普通に飲んでもいいものか不安。どうしたらいいのかわからず、放置してしまっている人もいるかもしれません。

賞味期限を過ぎてしまっても大丈夫なのか、またそもそも賞味期限を切らさないためにどう気をつければよいのかを解説します。

賞味期限切れの水は大丈夫!?

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備蓄水として保管していたミネラルウォーター。久しぶりに賞味期限を確認すると、すでに過ぎてしまっていました。1ケース分の水を捨てるのはもったいないと思いつつ、仕方なく処分しようとしていると…「それ捨てちゃうの?」と声をかけられます。

「まだ大丈夫かもしれないから処分しないで」と言われましたが、飲んでお腹を壊してしまわないのか心配。聞けば、一般的にミネラルウォーターは地下水や原水を原料としていて、加熱殺菌やろ過殺菌などの加工を経てから容器に充填されるのだそう。保存状態にもよりますが、2年くらいは保存できるようです。

気をつけたいポイントとしては、品質を保つために、直射日光や高温多湿といった保存に向かない環境を避けること。容器のラベルに保存方法が記載されている場合は必ず守りましょう。また、すぐに飲めなくなるわけではないといっても、やはり賞味期限内に使い切るに越したことはなさそうです。

なお、災害時に必要な水備蓄は、1人1日3リットルが目安。これを3日〜1週間分ほど備蓄しておくのが望ましいとされています。「そんなに備蓄しても入れ替えるのを忘れそう」「賞味期限切れが近くなってからだと使い切れない」という方には、ローリングストックという方法がおすすめ。

ローリングストックとは、普段から備蓄分も含めて多めに買ってストックしておき、使った分だけ随時買い足していくという方法。賞味期限の古いものから順番に消費するのがポイントです。防災は普段の取り組みが大切。日ごろから見直しを行い、計画的に備えたいですね!

作画:もす(@mosumanga30

出典:農林水産省「防災備蓄用の水は賞味期限が切れたら使用できなくなりますか。

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