ブラック企業に『11年半』勤めた女性→すり減る心を“守る術”とは

会社員をしながら漫画を描く、メメントリン（リンの妄想部屋）さん。仕事や日常のこと、創作などを漫画にし、ブログで発信しています。

11年半前のある日、 就職活動中だったメメントリンさんは…？

私の履歴書 スカしを学ぶ

その日面接を受けるビルを見上げながら、「財布片手にランチ行きたい…」と夢のOL生活を思い浮かべるメメントリンさん。この日を迎えるまでに十数社の面接を落ちていました。幸い、この日の面接で無事に入社が決定。その結果、11年半にわたりこの会社で働くことになります。

業務内容は、金融・不動産の事務職でした。コールセンターや審査業務にも関わり、顧客から怒鳴られたり3時間にわたるクレームの電話を受けたりすることも。休日は廃人のようになってしまう日々を過ごしていました。

そんなハードワークに対応するために編み出したのが、スカして平静を装うという技でした。ところが、この方法で心が強くなるわけではなく、しっかりとダメージを受けていたのだそうです…。

辛い出来事から距離をとって、平気だと思い込もうとしても、本当の気持ちをなかったことにすることは難しいですよね。そんな状態で11年半も働き続けたメメントリンさんのガッツに、拍手を送りたいです！

ブログ：メメントリン（リンの妄想部屋）