海外では行われない『延命治療』→日本の看護師が、高齢化を案じて“考えること”とは

病棟で看護師をしている、ぱれちに（ぱれちにっき）さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

海外には、高齢者の延命治療を行っていない国があるそうで…？

延命治療は必要なの？

海外には、高齢者の延命治療を行っていない国があるそう。高齢になり、経管栄養や点滴をして、寝たきりの状態を続ける患者を見ていると、「これはどうなんだろう」と、モヤモヤした気持ちになるぱれちにさんなのでした。

点滴や経管栄養をしないのも倫理、延命治療をするのも倫理であり、国によって考え方が違うのだなと、考えさせられます。人間の幸福とは何か、そんなことを問われているような気がします。

ぱれちにさんは、「75歳以上で延命治療希望なら負担額を増やします、とかはあかんのかな 難しい問題だけど、このままこ今の状態を続けると日本の医療現場は大変なことになりそう…」とコメント。一人ひとりが、深く考えることが大切なのかもしれません。

ブログ：ぱれちに（ぱれちにっき）