キャリーがMr.ビーンとデート？　『AND JUST LIKE THAT…』撮影中の街にフェイクの告知

人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のその後を描く『AND JUST LIKE THAT…／セックス・アンド・ザ・シティ新章』。現在ニューヨークの街で、シーズン3を撮影中だが、ストーリー展開を憶測するファンを混乱させるかのように、撮影を告知するフェイクの張り紙があちこちで発見されているようだ。

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ニューヨークの街も重要な役割を果たしている同シリーズ。撮影は町中でも行われ、その様子がパパラッチにキャッチされている。Peopleによると、撮影前には撮影日時や道路封鎖の有無などを知らせる告知が張り出されるそうだが、現地時間7月20日以来、フェイクの告知を見かけることが多くなったそうだ。

フォトグラファーのクリスティーナ・カシロがＸ（旧ツイッター）でシェアした写真によると、ある告知では、プロジェクトの詳細として「キャリーがMr.ビーンと酷いデートをしたのち、間違って彼にヌード写真を送ってしまう」とあり、また別の告知では「シティバイクにはねられた後、キャリーは『ライアー ライアー』に登場するフレッチャー・リードを弁護士として雇った」などと書かれている。また、「女子同士のブランチで、キャリーは自分が猫のガーフィールドだと明かした」と書かれたものもあったという。

実はこれ、ブルックリンを拠点とするパブリックアート作家キャット・セックの発案による「Next Tuesday Productions」のアート作品だそう。彼女は100枚以上の様々なチラシを作り、ニューヨーク市内、特にドラマに出てくるエリアに貼ったそうだ。

ニューヨークに暮らす独身女性の恋愛事情を赤裸々に描き、人気を博した『セックス・アンド・ア・シティ』。後日譚となる『AND JUST LIKE THAT…／セックス・アンド・ザ・シティ新章』では、50代になったキャリー（サラ・ジェシカ・パーカー）とミランダ（シンシア・ニクソン）、シャーロット（クリスティン・デイヴィス）の友情と家族関係を描く。

シーズン3について詳しいことは分かっていないが、『スパイダーマン：ホームカミング』のローガン・マーシャル＝グリーン、『SUPERGIRL／スーパーガール』のメカード・ブルックス、『デスパレートな妻たち』のジョナサン・ケイクが新たに出演。

ほかに、サリタ・チョウドリー、ニコール・アリ・パーカー、デビッド・エイゲンバーグ、エヴァン・ハンドラー、クリス・ジャクソン、ニール・カニンガム、キャシー・アン、アレクサ・スウィントン、そしてエイダン役のジョン・コーベットがカムバックを果たすことがわかっている。