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来客時のお菓子の出し方 個包装の時は袋から出すべき? おしゃれな盛り付け方も紹介

  • 2024.7.26

来客時のお菓子は個包装から出す?盛り付け方は?

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来客時のお菓子は、手間をかけず気軽に食べられるように、個包装から出してお皿に盛り付けるのが基本。
ただし、衛生面を気にする人もいるので、お皿に移してよいかを確認するとよいでしょう。
クッキーやせんべいなどは、個包装のまま出しても問題ありません。
大切なのは、相手が気兼ねなくお菓子を食べられるようにすることです。

来客時のお菓子やお茶の出し方は?

あまりマナーがわからなくて、来客時のおもてなしに自信がないという人も多いのではないでしょうか。
ここからは自信を持っておもてなしができるように、お菓子やお茶の出し方を紹介します。

お菓子やお茶の運び方

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まずお盆に湯呑みと茶托を別々に載せて運び、テーブルや茶卓の下座に置きます。
茶托に湯呑みを載せたら上座から順番に、「失礼します」と声をかけ、お客様の右側から両手で出します。
絵柄入りの湯呑みはお客様に絵柄を向ける、木目入りの茶托はお客様と木目が平行になるように置くのが正しい出し方です。
ただし、場所が狭いなどで難しければ無理のない方法で大丈夫。
ここでは、湯呑みを倒すなどの粗相をしないことの方が大切です。

お菓子やお茶を出す順番や位置

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お茶やお菓子を出すときの順番や位置にも注意しましょう。
はじめにお菓子をお客様から見て左側に、次にお茶をお菓子の右に、最後におしぼりをその右に置くのがマナーです。
先に出したものの上を通過して置く「袖越し」を避けるのがポイント。
スペースに余裕がなく左側から出す場合は、順番や位置も逆にしましょう。

個包装のお菓子は持ち帰ってもらう時も便利

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来客時のお菓子は個包装のまま出す方がよい場合もあります。
法事のお坊さんや家庭訪問の先生などは、ほかの家でもお菓子を食べる可能性があるので、持ち帰りできるようにするのがおすすめ。
小さなビニール袋や紙袋を用意しておき、こちらから一声かけるか袋に詰めて渡すとよいでしょう。

和菓子やクッキーなど市販のお菓子のおしゃれな盛り方

来客へのおもてなしでは、お菓子の美しい盛り方にもこだわりたいものです。
市販のお菓子をおしゃれに見せる盛り付け方のポイントをいくつか紹介しましょう。

人数分をまとめて盛り付ける

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小さなクッキーや饅頭などの和菓子を個包装のまま出すときは、大きな平皿にきれいに並べて出すと、普段とは違うおもてなし感が出ます。
おしゃれなレースペーパーやペーパーナプキンを敷いて、その上にお菓子を載せるのもおすすめ。
色柄が豊富なので、お菓子に合うように意識して選んでみましょう。

一人分ずつ盛り付ける

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羊羹やケーキなどの生菓子を出すときや個包装から出す場合は、小皿に一人分ずつ載せて出す方が食べやすくておすすめです。
色合いや味など、お菓子の組み合わせや盛り方を工夫すると、おしゃれな見た目でお客様に楽しんでもらえるでしょう。

お菓子のデザインを活かす

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最近では味のよさだけでなく、デザインがおしゃれなお菓子もたくさんあります。
見た目が華やかなお菓子を出すなら、お皿はなるべくシンプルなものを使うのがおすすめ。
アート作品を飾るようなイメージで、お菓子の美しさを引き出せる盛り方を意識してみましょう。

盛り付ける器にこだわる

お菓子の盛り方を工夫する以外に、盛り付ける器にもこだわってみましょう。
とはいえ、来客専用の高価なものを用意する必要はありません。
自分が気に入っているお皿で出すのがおすすめです。
例えば花の形のクッキーなら植物柄の洋皿、素朴なものなら木のお皿など、お菓子に合わせて選んでみてください。

敷紙やレースペーパーでおしゃれに

シンプルなお皿の上にレースペーパーなどを敷いてからお菓子を盛り付けると、それだけでおしゃれな雰囲気になります。
一人分の和菓子を小皿に盛り付けるなら、懐紙を敷いてみましょう。
ごく普通の市販のお菓子でも、ちょっと高級なお菓子のように見えます。

まとめ

来客時のお菓子やお茶の出し方や、お菓子をおしゃれに見せる盛り方を紹介しました。
お客様に個包装のお菓子を出すときは、袋から出してお皿に盛り付けるのが基本です。
ただし、お菓子の種類やお客様の都合によっては、袋に入ったまま出した方がよい場合も。
今回の記事を参考に、お客様にくつろいでもらうにはどうするのがよいか考えて、お菓子を出してみてください。

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