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「もう限界だ!」自分勝手なモラ夫の主張に、特大ブーメランを食らわせた妻

  • 2024.7.26

夫婦になっても、あくまで他人同士。どうしても理解できない部分はあるでしょう。分かり合えない価値観もあるはずです。それでも、話し合いを重ねて、お互いの価値観を認め尊重し合うことで、家族の絆は深まるものではないでしょうか。一方が言うことを聞き続けることは、対等な夫婦とは言えません。もしかしたら、モラハラの可能性もあります。はるのコタン(@haruno_kotane)の作品で、あまりに自分勝手なモラハラ夫を描いた作品『嫁失格なので訴えます!』をご紹介します。

つらかったから別れたいと夫に言われた日

ヨシエさんは、娘のマナちゃん、そして夫のシンジと3人で暮らしています。まだ小さなマナちゃんをみながら、仕事に家事に、ヨシエさんは多忙な日々を送っています。

シンジは、そんなヨシエさんに対して、家事が中途半端だと声を荒らげるようになります。そんなある日、離婚を突きつけられたヨシエさん。シンジは、ずっと結婚生活がつらかったと主張しますが…?

つわりで苦しむ妻に、信じられない発言をする夫

妊娠中から、シンジはモラハラ気質でした。料理の内容が気に入らないと文句を言ったり、家事が雑だと不満をもらしたりと、つわりで苦しむヨシエさんを追い詰めます。

つわりの大変さを理解することは難しいかもしれません。それでも、サボっているわけではないということは、分かるのではないでしょうか。つわりで苦しむ人に、わがままと言い放つシンジ。ヨシエさんがつらい体に鞭むちを打って用意した食事を、当たり前に受けとるばかりか、文句を言うシンジは、寄り添えているのでしょうか。

自分の食べたいもの、ほしいものばかり主張していては、夫婦として寄り添うことはできません。相手の配慮を全く感じられないシンジの言動には、腹立たしささえ感じてしまいますね。

家庭を持つということは、一定の制約が生まれるということ

結婚をして、家族ができるとそれまでと同じ暮らしを続けるのが難しくなるのは当然です。それを喜びと捉えるか、苦痛と捉えるかは人の価値観に委ねられます。しかし、家庭を持つということはお互い一定の制約が生まれることは確かですよね。

あの頃も楽しかったけど、今もまた違った幸せがある。そう思いながら家族との絆を深めることができたらいいのですが、シンジはそう思えなかったようですね…。子どもが生まれ、夫婦で協力しながらわが子を守っていこうというときに、あまりに自分勝手な主張を続けたシンジ。

家族を持つということはどういうことなのかを考えさせられるお話です。また、相手に寄り添わないモラハラ夫の末路を見ると、漫画の世界だけであってほしいと願わずにはいられません…。

著者:ゆずプー

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