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【MLB】大谷翔平の31号アーチは驚愕の「滞空時間7.1秒」 ロバーツ監督が「サンドウェッジで打ったね」と冗談も

  • 2024.7.26
ドジャース・大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

ドジャース大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「1番DH」で先発出場。8回裏の第5打席に4試合ぶりとなる今季31号アーチを放ち、日米通算250号に到達した。角度46度の本塁打は自身の最高を更新し、スタットキャスト導入後の球団記録にも並んだ。

■「角度46度」は球団史上トップタイに

この日は、左肩手術から復帰したクレイトン・カーショー投手が4回6安打2失点と奮闘。前日無安打に終わった大谷も、特大アーチで生え抜き左腕の帰還を歓迎した。
ニック・アーメッド内野手のソロ本塁打で1点勝ち越して迎えた、終盤8回裏の第5打席。1死走者なしで大谷は、相手4番手タイラー・ロジャース投手のインコーススライダーを鋭く振り抜くと、角度46度で高々と舞い上がった打球は右翼ポール際へと飛び込んだ。
打球速度112.6マイル(約181.2キロ)、飛距離360フィート(約109.7メートル)の今季31号は、日米通算250号のメモリアルアーチに。自己最高を更新する「角度46度」の本塁打は、2015年スタットキャスト導入以降では、球団史上タイ記録となる高弾道。現地実況が「いつ落ちてくるんだ」と打球を見失った一発は、滞空時間「7.1秒」を計測した。
米メディア『ドジャー・ブルー』の公式Xによると、試合後に会見に臨んだデーブ・ロバーツ監督は大谷の本塁打について「サンドウェッジで打ったね」と、思わず冗談。バンカーショットで使うゴルフクラブに例えておどけてみせたという。
大谷はこの試合4打数2安打1打点1四球の活躍で、打率はナ・リーグトップの.312に上昇。試合はドジャースが6-4で勝利し、同地区ライバルとの4連戦を3勝1敗と勝ち越した。

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