夏休み、小4息子に【一日お留守番】をさせると → 母「えぇぇ！？」帰宅すると、衝撃の光景が！

まもなくやってくる夏休み！ 子どもたちとどう過ごすか、また子どもにどう過ごしてもらうか、小学生のママは悩んでいることでしょう。今回は、そんな「初めての不安な夏休み」を過ごして驚いた筆者のママ友Cさんのエピソードをご紹介します。

在宅をやめパート勤務に

Cさんは、息子が小学4年生になるタイミングで仕事のスタイルを変えました。今までは子どもに合わせて在宅勤務ができる仕事をやってきましたが、もう息子も大きくなって、放課後は家で数時間のお留守番ができるようになったこともあり、ずっと外で働きたかったCさんはパート勤務することにしたのです。

夏休み……子どもはどうしよう？

そんな日々を過ごすこと2ヶ月少し。もうすぐで夏休みが来ることにCさんは気づきました。「あ、そういえば……」息子を丸1日お留守番させたことがなかったのです。
平日の学校がある時間に仕事をしていたので、学童も利用したことがありません。これはまずいと思ったCさんは、息子が一人で丸1日家にいる練習や、電子レンジの使い方、冷凍庫のどれがお弁当なのかを一緒に確認したり、一緒にスーパーに行って食べたいご飯を買ったりと、夏休みに向けた準備を始めました。

夏休みに突入！ 不安なCさんをよそに息子は……！？

いざ夏休みが始まり、Cさんのパート勤務の日もやって来ます。不安でいっぱいだったCさんは、いつも息子のお弁当を準備してから出勤していました。
しかし、ある日の出勤日に寝坊をしてしまい、お弁当を作ることができなかったのです。「この間教えた、電子レンジで冷凍のお弁当！ 温めて食べてね！」と言い残して、Cさんはパートへ向かいました。
なるべく早く帰るようにしようと思っていたのですが、その日に限って残業になってしまい、帰宅できたのは夕方近く。
（まぁお菓子もたくさんあったから、なんとか過ごしているでしょう……）と思いながら帰宅すると、何やらいい匂いがしてきました。不思議に思いながらリビングに行くと、なんと食卓にはおかずが並べられていて、ご飯も炊けているのです！

さらには、リビングが綺麗に片付いていて、床もなんだか綺麗！？ まさか……と思ったら、息子がリビングのソファにいて「あ、おかえり～ご飯食べよう～」と言いながら、洗濯物をたたんでいたのでした。

いつの間に覚えたのでしょうか。今まで息子が家事をやっているところなんて見たことがなかったので、Cさんは感動して涙しました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：南さおり