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【木更津市】これからも続く房総の味「麺のマルタイ」

  • 2024.7.26

らーめんの魅力

冬の寒い季節に温かいらーめんを食べるのも美味しいにですが、暑い夏でも、汗をかいた後などで、らーめんが食べたくなるのは、体が塩分を欲しているからなのでしょうか?

仕事等で汗をかいた後で無性にらーめんが食べたくなる、akihirokihoです。

木更津には沢山のらーめん店がありますが、今回は、自家製麺、無化調、房総の味マルタイさんのご紹介です。

一口に入る迄を完了するのに時間がかかる分、しっかりと食べた満足感を得られる麺類は、体育会系の私にとって、とてもありがたい存在です。

マルタイラーメンと聞いた時。

九州出身の私は袋めんを想像してしまいました。

こちらは房総の味。

無化調であるという事は、きっとこの味に至る迄、様々な旅があったのだと思います。

それがマルタイさんのスープの味の奥にある、深さの正体なのでしょうか。

出典:リビング千葉Web

お店に入るとカウンター席とテーブル席が2つ。

この日は、お昼休みの方や、お友達と家族ずれ等で、店内はほぼ満席です。

入口には券売機がり、購入して席へ。

背脂煮干しラーメンを注文しました。

自家製麺の力

自家製麺はストレートで細いながらにコシがあり、食べ応えがありながら、なめらかです。

「少し食欲がないかな…」

なんて思う日でも、すうっと食べられてしまいます。

スープも背脂と聞くと、こってりのイメージですが、煮干しとのバランスが良く、さっぱりしているようで深く、最後迄飲み干してしまいます。

シンプルに見えて深い味。
らーめん、まぜそば、夜はつけ麺も。
麺の量が選べます!

日替わりで選抜されるチャーシュー達も、存在感がありながら繊細で優しく、麺やスープの味を彩ります。

メンマの歯ごたえと海の香りの海苔や刻み玉ねぎの甘みと食感も、この一杯を最後迄楽しませてくれます。

らーめんかまぜそば、麺の量とトッピング、ごはん等組み合わせる事で、その日の気分やお腹の状況に対応できます!

別の日に地鶏のあぶらそばにも挑戦。

らーめんでスープを味わうのが好きな私にとって、まぜそばには、スープ無しに最後迄楽しめるか不安です。

いつもついついらーめんを頼んでしまいますが、この日は地鶏のあぶらそばを注文してみました。

マルタイさんのまぜそばは、見た目からして新鮮で、敷きつめられたチャーシューの上に卵黄が!

今迄自分の中にあったあぶらそばのイメージを変えてくれます。

麺はらーめんの細麺とは違う手打ち麺です。

その麺にはたれがいい塩梅で絡みます。

添えられたメンマもらーめんとはまた違う存在感。

ねぎと三つ葉がこってりが重くなりそうな所を爽やかにしてくれます。

和の香りです。

卵黄は後半で崩す派です。

あぶらそばの卵黄とたれ、最後迄味わう為に、麺がなくなったらライスで〆ても良いなあと思いました。

天然だしの中に、素材の味が素直に活かされます。

お互いが無理して合わせなくても大丈夫。

それぞれの持ち味を活かし受け入れ、さっぱりしているようで深く。

その味に最後迄向き合える。

それが、これからも続いて行く事に繋がる秘訣なのかもしれません。

初めて伺ったのは、子供がまだ小さい頃でした。

あの頃なんとなく、無化調という文字にひかれたのは、

この先の子供への思いと、続いて行く味に、思いが重なっていたのかもしれません。

見上げると優しい灯りが。
マルタイはこう書くんですね!

素材の味に最後迄寄り添った味。

夏の暑さにくじけそうな時、大変な事を乗り越えたいと思った時等、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

次回はつけ麵を食べに行きたいと思います!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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