涼子さまと玉、英語の告白シーンに視聴者も感動「大号泣…」

法の知識と行動力で人々を救おうとするヒロイン・猪爪寅子を描く連続テレビ小説『虎に翼』（ＮＨＫ朝ドラ）。７月２５日放送の第８４回では、互いを思い遣る涼子と玉が、英語で本音を明かすシーンが流れた。

身体が不自由になった玉（羽瀬川なぎ）から、涼子（桜井ユキ）のために自分を施設に入れてほしいと頼まれた寅子（伊藤沙莉）。悩んだ末、「ライトハウス」にやってきた寅子は、２人が心ゆくまで話し合えるよう場を設ける。

自由になった涼子を縛りつけることに耐えられないと吐露する玉。すると、涼子は母・寿子（筒井真理子）と自分の人生を重ね、一人になることを恐れていたと明かす。本心を伝え合った２人は、改めて互いが必要であることを確認し合うのだった。

今回の放送では、玉が英語で「あなたなしの人生は考えられない 私の親友になってくれませんか？」と告げ、涼子が「あなたはもう親友ですよ」と答えるシーンが描かれた。

２人のやり取りを受け、ＳＮＳ上では「今日は涼子さまと玉ちゃんの神回」「大号泣である･･･」「日本語みたいな敬語のない英語なら、対等に話せるのか」「最上級の愛の言葉」など感動の声が相次でいる。

放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＮＨＫ ＢＳ・プレミアム４Ｋでは朝７時半からスタート。７月２６日放送の第８５回では、寅子が互いを理解し合った涼子と玉の選択を応援する。

文／つちだ四郎