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仲介手数料が目当てだった隣人の信じられない嘘|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.7.25

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。この漫画の主人公・佐藤さんは夢だった高級マンションを購入し充実した日々を送っていました。マンションのエレベーター改修について気になることが出てきた佐藤さんは詳しい話を聞きに行ってみることに。そこで灰田さんが住人たちに嘘をついていたことを知ります。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第15話をどうぞごらんください。

灰田さんとやりとりしたスタッフは「取り替えが住人の希望」と聞いていたと言い、佐藤さんが「誰もそんなこと言ってないです」と言うととても驚いた様子でした。一方で灰田さんの態度に「そういうことか…」と納得した部分もあったそう。なんと灰田さんは「自分が説明してエレベーターを入れ替えるということで住人を納得させるから、代わりに仲介料がほしい」とエレベーター会社のスタッフに話をしていたのです。

住人にもエレベーター会社の人にも嘘をつき、住人たちのお金を自分の懐に入れようなんて信じられないですよね。親切心でやっているのかと思いきや、本当の狙いは仲介料を手に入れることだったのでしょうか…だとすると、初めからみんなを騙していたことになりますよね。このまま灰田さんに任せ続けると大変なことになりそうですが、佐藤さんはどんな決断をするのでしょうか。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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