故イ・ソンギュンさんの“代わり”になった俳優チョ・ジヌン。新ドラマ『NO WAY OUT』に意気込み「強い意志で臨んだ」

7月24日、Disney+シリーズ『NO WAY OUT：THE ROULETTE』（原題）の制作発表会が行われ、チョ・ジヌン、ユ・ジェミョン、キム・ムヨル、ヨム・ジョンア、ソン・ユビン、イ・グァンス、キム・ソンチョルら主演キャストが出席した。

同作は、稀代の凶悪犯「キム・グクホ」（演者ユ・ジェミョン）の命に200億ウォンをかけた公開殺人依頼をめぐる、人間たちの熾烈な闘いを描いたドラマ。

本来は故イ・ソンギュンさんが出演を予定していたが、クランクイン直前に麻薬使用疑惑が浮上したため降板。彼に代わってチョ・ジヌンが急遽合流した。

そのことについて、チョ・ジヌンは「大きな悲しみがあった。でも、そのまま留まるよりは、僕が少しでも多く役に立ちたいと思った」と打ち明けた。

続けて「彼（故イ・ソンギュンさん）の分まで、僕ににできる限り精一杯演じたいと思った。だからこそ、僕の意志がより強固にならざるを得なかった。準備期間が短いというのは言い訳にならない。むしろ、スタッフたちとは家族のように絆を深めることができた」と力強く語った。

全8話の『NO WAY OUT：THE ROULETTE』は、7月31日に1、2話が配信される。

（記事提供＝OSEN）