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【MLB】負傷から復帰したド軍グラスノー「メカニクスが変だった」と反省 大谷翔平も快音響かず、チームの連勝は5でストップ

  • 2024.7.26
ドジャースのタイラー・グラスノー(C)ロイター
SPREAD : ドジャースのタイラー・グラスノー(C)ロイター

ドジャース大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「1番DH」で先発出場。4打数無安打3三振で2試合ぶりにノーヒットに終わった。この日は、負傷者リスト(IL)から復帰したエースのタイラー・グラスノー投手が先発登板。5回を4安打2失点でまとめたが、チームは救援陣が打ち込まれて3-8で敗れた。グラスノーには黒星が付き、今季8勝6敗となった。

■チームの連勝は5でストップ

腰の張りでIL入りしていたグラスノー。ここまで8勝を挙げているエース右腕にとって、今月5日(同6日)のブルワーズ戦以来、19日ぶりのマウンドとなった。
立ち上がりは2四球を与えるなど制球に苦しんだが、後続を抑えて無失点で切り抜けた。2回以降も失点を許さなかったが、1-0で迎えた4回に捕まった。先頭マット・チャップマン内野手に同点ソロを浴びると、さらに1死二塁のピンチを招き、マイク・ヤストレムスキー外野手に勝ち越し打を許した。それでも大きく崩れることなく、5回4安打2失点、4四球4奪三振という内容でまとめた。
復帰戦を白星で飾れず、負け投手となったグラスノー。これで8勝6敗、防御率は3.47となり、チームの連勝も5で止まった。

■「リズムがあまり良くなかった」

試合後の会見では「メカニクスが少し変な感じだった。リズムがあまり良くなかった……。どの球もコントロールできず、苦しんだ」とコメント。制球が定まらなかった理由については「登板間隔が空いたからか、それは分からない。次回登板までに解決したい」と続けた。また、故障個所についても問題なく「ケガは大丈夫」と重ねて強調した。
ILから戻り、まずまずの投球を見せたグラスノー。25日(同26日)の同カード最終戦には、いよいよクレイトン・カーショー投手の復帰登板が予定されている。負傷者が徐々に戦列に戻りつつある中、ドジャースの補強プランはどのような展開を見せるのか。先発投手の獲得が急務とされているが、トレード期限を30日(同31日)に控え、球団の動向に注目が集まっている。

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