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ケチ姑「ばぁばのおうちにはなんでもあるわよ♡」→子どもからの思わぬ反撃でギャフン!

  • 2024.7.25

最近は「少ない物で豊かに暮らす」という価値観が高まっていて、断捨離やミニマリストという言葉もよく目にしますよね。しかし、特に高齢の人には「物があったほうが豊か」という根強い考えもあるようです。今回は価値観の違いを実感したエピソードを友人が聞かせてくれました。

画像: ケチ姑「ばぁばのおうちにはなんでもあるわよ♡」→子どもからの思わぬ反撃でギャフン!

物を捨てられない姑

私の姑はとにかく【物を捨てられない人】です。たとえ何年も使っていなくても、まだ使えるものを捨てるのは悪と考えているようで、義実家は物で溢れかえっています。
見かねた夫も「ちょっとは片付けたら?」と何度も言っていますが、効果なし。

捨てるのはNGでも人にあげるのはOKらしく、頻繁に「これ、まだ使えるからあげるわね」と我が家に物を押し付けてくるので正直困っていました……。

プレゼントも中古品?!

子どもたちに対しても同じで、初孫が生まれた時も「おもちゃならうちにいっぱいあるわよ!」と、何十年も前に夫や義妹が使っていた古びたおもちゃを引っ張り出してきましたし、「子どもがいたらタオルとかたくさん使うでしょ? うちにあるやつ持って帰ってね」と、これまた何十年も前から仕舞いこんでいるシミだらけのタオルを渡される始末……。

大切に取っておいた物だというのは分かりますが、やはり汚れや傷みもあり、赤ちゃんに使わせようとは思えず、正直もらって嬉しいものではありませんでした。

さすがに子どももうんざり

とにかくお金を使うのが嫌で、「うちにあるのにわざわざ新しいのを買うことないわよ。もったいない!」という考えの姑。

孫への入学祝いや誕生日祝いまで家にある物で済ませようとするため、子どもですらうんざりしている様子でしたが、私は立場上あまり姑に強く言うこともできず、申し訳なく思っていました。

息子よ、よく言った!

しかしある時、またガラクタを我が家に押し付けようとしながら「ばぁばのおうちにはなんでもあるのよ♡ すごいでしょ!」と得意げに言う姑に向かって、ついに小学生の息子が

「なんでもあるっていうか、ばぁばが片付けてないだけでしょ!」

と鋭いツッコミ!

正論すぎて、さすがの姑も何も言い返せず……。
孫からの痛烈な一言がよっぽど響いたのか、それからは少しずつですが不用品を手放すようになってきました。

まとめ

物を大切にするのは良いことですが、なんでもかんでも捨てずに置いておくのはちょっと違いますよね。ましてやその価値観を他の人にも押し付けていると、今回のように手痛い目に遭うのかもしれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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