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息子夫婦や嫁いだ娘の出産祝いの相場は? 内孫・外孫についても解説

  • 2024.7.25

かわいい孫の誕生に合わせてチェックしておきたいのが出産祝いのマナー。
祝福と応援の気持ちの表れとはいえ、両家の兼ね合いを考えるといくらでも良いというわけにもいきません。
そこで今回は、親からのご祝儀はいくらぐらいが妥当なのか、いつ渡せば良いのかなど、娘・息子夫婦の出産祝いの疑問を詳しく解説します。

親から息子・娘夫婦に贈る出産祝いの相場

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息子・娘夫婦に贈る出産祝いの金額は、3万円~10万円が相場。
なかでも8万円は末広がりの「八」として縁起が良いと言われています。
いくら包むかは家庭によりますが、子育てをサポートするため友達や親戚の相場金額より多めに包む傾向がありますよ。
ただ、無理してまで相場にこだわる必要はありません。
2人目以降も同じ金額を包む必要があるので、次回がある可能性も考慮して無理のない範囲でいくら包むか決めましょう。

出産祝いの相場は内孫か外孫かで異なる

自分の家系の苗字を引き継ぐ「内孫」と、嫁または婿にいった娘・息子の子どもである「外孫」では、出産祝いの相場金額が異なります。
トラブルを避けるためにも、内孫・外孫の相場の違いを確認しておきましょう。

内孫の場合

内孫が生まれた側の親は、出産祝いを多めに包むのが一般的。
金額としては10万円前後が相場です。
特に息子・娘夫婦と同居していない場合は育児の手伝いができない分、いくらか多めに包む傾向がありますよ。

外孫の場合

外孫が生まれた際の出産祝いは、5万円~10万円以内が相場。
たとえば内孫となる側の両親が10万円を贈るなら、外孫となる側の両親は8万円と少し控え目の金額にするのが習わしです。
これは内孫となる側の両親を立てる意味合いがあります。

婚家・実家の両親で金額の調整をするのが◎

「内孫と外孫で少し差がある方が良い」という考え方がある一方で、あまり金額の差が大きいとトラブルになることも。
息子・娘夫婦の間で「うちの親ばかり」と不満が出たり、片方の親が引け目を感じてしまったりすることもあり得ます。
孫の誕生を気持ち良くお祝いするためには、内孫側の両親と外孫側の両親で出産祝いをいくらにするか、ある程度調整しておくと良いでしょう。

出産祝いはいつ贈る?

出産祝いをいつ贈るかは状況にもよりますが、目安としてはママの体調が回復してくる生後1週間~1ヶ月ごろが一般的。
入院が長引いたりなかなか母子の体調が落ち着かなかったりするケースでは、生後2週間~3週間以降を目処に様子を見ながらいつ贈るか決めると良いでしょう。
なお、いくら妊娠経過が順調でも、出産祝いを産前に贈るのはマナー違反です。
いつ贈るか迷ったときは、息子・娘夫婦の要望を聞くのが確実ですよ。

出産祝いは現金のみ? プレゼントと組み合わせる?

出産祝いは現金で贈るのが一般的ですが、お金だけだと味気ない印象になることも。
そんなときはちょっとしたプレゼントを一緒に贈ると、お祝いの気持ちが一層伝わりやすくなります。
ただ、ベビー用品や育児グッズは既に用意してあったり欲しい商品が決まっていたりすることもあるため、サプライズには向きません。
いくらあっても困らないものを除き、出産祝いのプレゼントは息子・娘夫婦に確認してから贈るようにしましょう。

まとめ

我が子が婿や嫁に行き親になるというのは、感慨深いものがありますよね。
親からの出産祝いは、婿や嫁に行き新たなライフステージに進む息子・娘へのエールが込められた愛情いっぱいの贈り物。
お金だけでは味気なく感じられますが、プレゼントと組み合わせることであなたの喜びや祝福の気持ちもしっかり伝わります。
この記事で紹介した相場や内孫・外孫の違いなどを参考にしながら、みんなが笑顔になれる出産祝いを選びましょう。

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