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【MLB】27日に復帰登板の千賀滉大、「後半戦で注目すべき選手」に 公式サイト「CY賞に値する右腕ということを忘れるな」

  • 2024.7.25
メッツの千賀滉大(C)Getty images
SPREAD : メッツの千賀滉大(C)Getty images

MLB公式サイトは23日(日本時間24日)、「後半戦で注目すべき6選手 これらのスターはシーズン終盤でXファクターとなるか」と題し、記事を公開した。今後インパクト十分のパフォーマンスを発揮すると予想される選手を紹介したが、その中に千賀滉大投手(メッツ)の名前も入った。26日(同27日)のブレーブス戦で今季初登板が予定される右腕に対し、注目度が高まっている。

■復帰がチームにとって最大の補強

MLB公式サイトは冒頭、選出基準を説明。「所属チームをポストシーズン進出や地区優勝、あるいはそれ以上の地位に押し上げるのに貢献可能性な選手」と記した。
シーズン後半戦においてインパクトをもたらす選手として6名を選んだが、その中に千賀の名前もあった。
同サイトは「メッツは今シーズンずっとセンガを待ち続けてきた。そして、ついにプレーオフ進出に間に合うように戻って来た。この右腕は早ければ金曜日にも2024年初登板を果たす。今、ポストシーズン進出の決め手になるものがあるとすれば、それは終盤戦に向けてのエース復帰だろう」と紹介した。
昨季の千賀は12勝7敗、防御率2.98、208奪三振を記録。特にラスト3カ月に限れば、14回の先発登板で6勝2敗、防御率2.44、奪三振101という最高レベルの成績を残した。
同サイトはこれらの数字を評価した上で「センガはサイ・ヤング賞に値する右腕だということを忘れてはならない。ゴーストフォークは球界で最も打たれにくい球種の1つだということを忘れてはならない」と強調。そして、「メッツにとってセンガの復帰というのは、典型的な“最大の補強はチーム内から”という状況だ」と主張した。

■プレーオフ進出へのキーマン

今季はエースとしての活躍を期待された千賀だったが、キャンプ中に右肩筋肉の張りを訴えて開幕前に負傷者リスト(IL)入り。さらにその後、上腕筋肉の神経にも炎症が見つかり、今季初登板まで時間がかかった。
ナ・リーグのワイルドカード争いは混戦模様で、その中でメッツは現在3位につけている。ポストシーズン進出が視野に入っており、同サイトは「メッツがプレーオフに進出できるか、進出できないか。センガはその命運を握る選手だろう」とし、キープレーヤーになると指摘した。
千賀以外の5選手は、フリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)、ギャレット・クロシェ投手(ホワイトソックス)、ロイス・ルイス内野手(ツインズ)、タイラー・グラスノー投手(ドジャース)、マニー・マチャド内野手(パドレス)という顔ぶれになった。

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