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「こんなに不安なことだったなんて」小学1年の帰宅を待つ母|危険な通学路

  • 2024.7.25

小学1年生になった息子。母親のななみさんは、はじめて子どもだけで外を歩かせたり、帰りを待ったりすることが不安で…。南野ななみ(©minaminonanami)さんの息子が下校中に不審者に遭遇し、警察へ通報するまでを描いた作品『危険な通学路』第1話をごらんください。

未就学児のころは保育園などに保護者が送り迎えをしていた…という方もいるでしょう。そのため、小学生になって、登下校を子どもだけですることに不安を感じる気持ちも分かりますよね。

フラフラ歩いたり、ちょっと寄り道したり…帰りを待つ親としてはヒヤヒヤものです。

子どもが不審者に遭遇したら…

子どもの登下校には不安がつきもの。交通事故も心配ですが、不審者に遭遇する心配もありますよね。著者・南野ななみさんは、当時小学1年生だった息子のひかるくんから「不審者に遭遇した」という話を聞きます。

学校に連絡した後、警察に通報したところ「不審者に遭ったらなるべく早い通報を」とアドバイスを受けたそう。ななみさんが通報したのは、ひかるくんが帰宅してから1時間後。帰宅直後、ひかるくんの様子がおかしいことに気づきましたが、自分から何があったか話してくれるのを待っていたためでした。

下校中、1人になるのを見計らって声をかけてきたという不審者。防犯ブザーを鳴らしたことで被害はなかったものの、ひかるくんは心に傷を負い、しばらくひとりで登下校ができなくなってしまいました。まだ小学校に慣れたばかりの1年生。怖い思いをさせる不審者に怒りを覚えますよね。

不審者はいつどこにいるかわかりません。だからこそ、誰でも被害にあう可能性があります。学校や家で子どもに注意喚起することはもちろん、日ごろから周りの大人が可能な範囲で子どもの安全を見守る必要があると感じる作品です。

著者:sa-i

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