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話題沸騰の【京大カレー部】直伝!『うま辛塩チキンカレー』のレシピ【初心者向け】

  • 2024.7.25

日本屈指の名門・京都大学に、世間で話題のカレー部があるとのうわさが。TVにも多数出演し、大学祭の出店では行列ができるほどの大人気だそう! そんな今話題の京大カレー部に、家でも作りやすいスパイスカレーのレシピを【オレぺのためだけに】教えてもらいました。使うスパイスは3つだけ、煮込む時間も10分程度なので、スパイスカレー初心者さんにもおすすめです。

『うま辛 塩チキンカレー』のレシピ

材料(2人分)

鶏もも肉……1枚(約250g)
玉ねぎ……1個(約200g)
赤パプリカ……1/2個(約60g)
にんにくのみじん切り……3かけ分(約20g)
しょうがのみじん切り……1かけ分(約10g)
赤唐辛子……2~3本

〈スパイス〉
フェンネルパウダー……大さじ1
ターメリックパウダー……小さじ1/2
ブラックペッパー……小さじ1/2

温かいご飯……400~450g
サラダ油


作り方

(1)鶏肉をスパイスであえておく


玉ねぎは縦半分に切って縦に薄切りにし、パプリカは縦に幅5mmに切る。赤唐辛子はへたを切り、種を出す。鶏肉は一口大に切る。ボールにスパイスの材料を入れて混ぜ、鶏肉を加えてあえる。

POINT
鶏肉をスパイスであえておくことで、スパイスの香りがしっかりと鶏肉にうつっておいしくなります。また、パウダースパイスは炒める時間が長いほど香りがとびやすいので、水を加える直前に入れるのもポイントです。


(2)赤唐辛子の風味を油にうつす


フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱してパプリカを広げ入れ、2分ほどさわらずに、焼き目がつくまで焼く。裏返し、1分ほど炒めたら取り出す。サラダ油大さじ3を加えて中火で熱し、赤唐辛子を入れる。こんがりと色づいたら火を止め、1分ほどおく。再び中火にかけ、にんにくとしょうがを加えて炒め、香りが立ったら、玉ねぎを加える。

MEMO
唐辛子は、香り成分が長時間出つづけるので、最初に熱して香りを油にうつすのが肝。辛いのが苦手なかたは、色づいたら取り出してもOK。


(3)玉ねぎをきつね色になるまで炒める


玉ねぎ全体がきつね色になるまで、へらで混ぜながら7分ほど炒める。玉ねぎの色が変わってきた部分を中心に、絶えずへらで混ぜつづけると焦がさずに炒められる。


炒め終わりはこれくらい!

POINT
玉ねぎはあめ色一歩手前のきつね色で!
あめ色になるまで焦がさず均一に炒めるのはコツがいりますが、このレシピは一歩手前のきつね色で止めるので、だれでも失敗せずに作れます。玉ねぎの甘さは立ちつつ、食感も残るので、今回のようなシンプルな味つけのカレーのいいアクセントに。


(4)具材を加えて煮る


火を止め、鶏肉を加えて全体を混ぜる。水1カップを加え、中火にかける。ふつふつしてきたら弱火にし、鶏肉に火が通るまで5~10分煮る。パプリカを加え、塩小さじ2/3~1で味をととのえる。器にご飯とともに盛る。

MEMO
塩を加えることで味がしまり、スパイスの香りもぐっと引き立ちます。


スパイスが3つだけとは思えないくらい、エスニックな風味が引き立つ本格的な味わい! 味つけは塩のみなので、素材のおいしさや赤唐辛子の辛さが際立ちます。この夏スパイスカレーにチャレンジしてみたい方にもおすすめです!

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