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「元気でいることが当たり前だと思っていたのに…」友人の痛みに寄り添った日<五十路日和>

  • 2024.7.25

インスタグラムやブログで家族の話をつづっているおーちゃんによる50代の日常を描いたマンガをご紹介します。アラフィフのおーちゃんが毎年恒例でやりとりしているのは、小学生のころの同級生。地元の特産品の発送を依頼されるその連絡に、他愛もない近況報告をしていました。

何げなく「元気にしている?」と送ったメールの友人からの返信に、おーちゃんはショックを受けてしまいます。この年になって両親とも元気にしている友人は、ほんのわずかだと痛感するのでした。

変わらず元気だと思っていたのに…

毎年恒例でやりとりしている、小学生のころの同級生。

いつものように2024年も近況報告を受けるかと思いきや……ショックでした。

同級生の母親の中でも、1番若かった友だちのお母さまでした。

私たちも50代半ば。

この友だちからの報告で、身に染みて母親という存在の偉大さをかみしめています。

若いころは親も当たり前に元気で、わがままを言ったり困らせたりしたものですが、少しずつ親から頼られることが増えた今、母を叱咤激励して偉そうにしている自分を振り返ると、これも母への甘えなんだろうな……と思います。

友だちのつらさに寄り添うことはできなかったかもしれないけど、いつまでも母は母であり、母にとって自分はずっと子ども。自分が子どもに戻れる唯一の存在であるのだと、つくづく実感しました。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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