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プリン液にクリチーをイン⁉【極 イタリアンプリン】作ってみたら…むっちり&シルキー食感に衝撃だった件

  • 2024.7.25

プリンが大好きな筆者。プリンを極めたい!と、ネットでいろいろなレシピを見ていたら、YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で「イタリアンプリン」を紹介していました。カスタードプリンとの違いは、プリン液にクリームチーズを混ぜ込むこと。ねっちりとしたクリームチーズは泡立て器だと混ぜにくいため、ミキサーで一気に攪拌してプリン液を作るそう。これはナイスアイデア!さっそく挑戦します。


YouTubeチャンネル『くまの限界食堂』はアイデア料理が豊富!

おいしそうな「イタリアンプリン」を見つけたのは、YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』。チャンネル登録者数は129万人で、レシピ考案者は、料理をするのも食べるのも大好きな男性です。

筆者はこれまで、『くまの限界食堂』で見つけたたくさんのレシピを試しましたが、簡単においしく作れる料理やスイーツがとっても豊富!毎日の献立の参考にしています♪

今回作ってみる「イタリアンプリン」は、クリームチーズをたっぷりと加えた蒸し焼きプリン。プリン液はミキサーで一気に攪拌していたので、とても手軽に作れそうでした♪

プリンが大好物の筆者ですが、卵、砂糖、牛乳で作る王道のカスタードプリンしか、作ったことがありません。クリームチーズ入りの「イタリアンプリン」に、興味津々です♪

ミキサーで手軽にプリン液♪「イタリアンプリン」を作ってみた!



【材料】(18cmのパウンド型1個分)
クリームチーズ…200g ※常温に戻したもの
牛乳…200ml
砂糖…70g
卵…3個 ※常温に戻したもの

(カラメル)

砂糖…50g ※白砂糖やグラニュー糖がおすすめ
水…大さじ2

1. 小鍋にカラメル用の砂糖を入れて水(大さじ1)を含ませ、全体が湿ってから中火にかけます。



水が砂糖全体に行き渡ってから加熱すると、砂糖のざらざら感が残らないカラメルソースを作れますよ。

2. 中火に点火して砂糖がブクブクと泡立つまで加熱し、砂糖が茶色くねっとりとしたら、水(大さじ1)を加えます。



中火で1分ほど加熱すると、砂糖液がブクブクと泡立ちました。



10秒ほどで外側から茶色く色づいたので、砂糖液がまんべんなく色づくように鍋をゆすりながら混ぜました。



あっという間にこげ茶色になったので、残りの水(大さじ1)を入れて色止めしました。水を加えたらジュワ‼と、一気に湯気が上がるので、やけどにご注意くださいね。

いつもは砂糖液の焦げ過ぎを心配して早めに水を加えるので、薄めの色に仕上がるのですが…。今回は、カラメルソースらしい深い茶色のソースに仕上がりました♪

3. カラメルソースを型に流し入れておきます。



カラメルソースの量が少ないので、型を傾け、隅まで行き渡るように敷きました。

4. 牛乳を耐熱容器に入れ、電子レンジ(500W)で1分加熱します。



牛乳をぬるくしておきます。

5. ミキサーにクリームチーズ、砂糖、卵を入れてなめらかになるまで攪拌し、4の牛乳を加えてさらに混ぜ、20分ほど置いておきます。



ミキサーの中モードで30秒ほど攪拌すると、あっという間になめらかになりました。



ほんのりと温めた牛乳を加え、さらに10秒ほど攪拌しました。



あっという間に、なめらかなプリン液に♪プリン液をすぐ型に流して蒸し焼きにすると、スフレのようになってしまうそう。なので、20分ほど置いておきます。攪拌したプリン液をしばらく置いておくことで空気が抜け、泡立ったプリン液が落ち着くのでしょうね。

6. プリン液を濾し、3でカラメルを敷いた型に注ぎます。



仕上がったプリンはひっくり返して型から外すので、表面の細かい泡は気にしなくてもいいそうです。


7. アルミホイルをふわっと被せ、天板に水を注いで160℃のオーブンで50分蒸し焼きにします。



アルミホイルのフタはきちっと被せずに、少し隙間が空いているくらいでいいそうです。型が1cmほど浸かるくらいに、水を注ぎました。

ちなみに、オーブンは予熱しないままスタートするとのこと。そのため、オーブンが冷たい状態から50分蒸し焼きにしました。



予熱なしのオーブン160℃で50分焼いてから、取り出してみると…。
表面は固まっていましたが、型を揺らすとフルフルとプリンが動きました。中までしっかりと固まっていないようだったので、10分追加して蒸し焼きすることに。

トータル60分蒸し焼きにして型を揺らすと、揺れ具合はそれほど変わっていませんでした。でも、冷やすとプリンが固まるのだろうと信じ、30分ほど置いて、粗熱を取りました。

8. 粗熱を取り、冷蔵庫で1日冷やします。



冷蔵庫でしっかりと1日冷やします。出来上がりがとっても楽しみ♪

9. 1日冷やしたプリンの周囲にナイフを入れます。型を熱湯に30秒ほど浸けてから、お皿を被せてひっくり返し、プリンを取り出します。



1日冷蔵庫で冷やしたプリンがこちら。型から抜きやすくするため、周囲にナイフを入れて隙間を作ります。ナイフを入れるとプリンのかけらがナイフに付き、硬めには固まっていない様子。

でも、冷やす前はフルフルと揺れていたのが、プルプルとした揺れに変わっていたので、少しは固まったように感じました。



熱湯に30秒ほど浸けて底面のカラメルソースを溶かします。後はお皿を被せ、型ごとひっくり返して型を外せば完成です。


ほんのりクリームチーズ味♪超なめらかでクリームのような食べ心地



『くまの限界食堂』で紹介されていた、「イタリアンプリン」が完成しました。お皿を被せた型を数回前後に揺らすと、隙間からとろ~っとカラメルソースが流れ、続いて大きなプリンがブルン!と出てきました。

18cmのパウンド型で作ったので、圧巻!



ひと切れ取り分け、スプーンですくってみると、想像していたよりも、やわらか~い。クリームチーズを200gも混ぜたので、市販のカスタードプリンよりも硬めに仕上がるかと思っていましたが、とってもなめらか。そして「す」もまったく入っていません。

口に入れると、超シルキー!クリームかと思うくらい、とろっとした仕上がりです。

クリームチーズのくどさは、なし。やさしいカスタードプリンからクリームチーズの風味がふわっと広がるくらいで、繊細な味わい♪カラメルソースの苦みも相まって、カスタードプリンとベイクドチーズケーキを合わせたようなおいしさに感じます。

筆者はカスタードプリンが大好きですが、クリームチーズ入りの「イタリアンプリン」もおいしい!と、お気に入りになりました♪

ミキサーで混ぜればダマが残らず超なめらかに仕上がる!



YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂」で見つけた「イタリアンプリン」は、プリン液をミキサーで攪拌して作るのがポイントでした。

カスタードプリンは砂糖、卵、牛乳を泡立て器で混ぜ、プリン液を作ることが多いですよね。ただ、ねっちりとしたクリームチーズだと、泡立て器でなめらかに混ぜるのが難しそう。ミキサーで攪拌する作り方は、とても簡単で理にかなっていました。

今回はレシピ通りに余熱なしのオーブン160℃で50分蒸し焼きに。ただ、この焼き時間だと全体がしっかり固まったという実感は得られなかったので、10分延長して蒸し焼きにしました。

カラメルを敷いた側の下半分(画像上側)は、ややむっちりとした食感でしたが、上の方(画像下側)は、ぷるぷるとやわらか。もう少し蒸し焼き時間が長くてもよさそうに感じました。とはいえ、プリンは繊細な火入れを要するスイーツなので、お持ちのオーブンの性能によって、蒸し焼き時間を調整する必要があるかと思います。

ちなみに、型から出さずに食べる場合は型崩れの心配がないので、まったく問題ないレベルですよ!

プリンは卵、砂糖、牛乳のカスタード味で作ることがほとんどだと思うので、ぜひクリームチームチーズを混ぜた「イタリアンプリン」にも挑戦してみてくださいね。いつもとは違う、おいしいプリンを味わえますよ♪

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