「こ、これはヤバいやつ！？」新幹線の“運転見合わせ”に遭遇…！「参考になることがあれば…」実際の“混乱”を漫画で紹介【作者インタビュー】

新幹線が運転見合わせになったら…

2024年7月22日（月）未明、東海道新幹線の保守車両が線路上で衝突、脱線し、浜松―名古屋間の上下線で終日運休となりました。23日にようやく始発から全線で運転を再開しましたが、今回の運転見合わせにより、約25万人にもに影響したと斉藤国土交通相が記者会見で発表しています。夏休みに入ったばかりで、旅行や出張の大幅な計画変更を余儀なくされた人も多いでしょう。このような交通トラブルはいつ起こるかわからないもの……。ライブドア公式ブロガーのラム*カナさんは、2022年の12月18日、家族で大阪旅行中に新幹線の運転見合わせに遭遇したそうです。「何か参考になることがあれば」と、当時の混乱やラム*カナさん一家の様子を描いた漫画をX（旧ツイッター）で紹介しています。※ラム*カナさん（@ahodanshi_haha）

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《東海道新幹線の豊橋-名古屋間で停電が発生。この影響で新大阪-東京間の運転を見合わせている》

「こっ、これはやばいやつなのでは――！？」「子どもの学校はどうする？」「なんとしても本日中に自宅に帰らなければ！！」

「東海道新幹線の運転見合わせに遭遇した話」本編では、無事に当日中に東京駅に着いた一家のドタバタや駅員さんの対応など、24ページにわたり詳細に描かれています。ラム＊カナさんにお話を伺いました。

“何か”の事態に備えての心構え

◆――新幹線の運転見合わせに遭遇したとのことですが、実際に予定よりどのくらいの時間がかかったのでしょうか。

出発が予定より3時間ほど遅れたのと、運行後も新大阪-東京間で何度か停止しながら進んだので普段の所要時間より1時間半ほど多くかかりました。

◆――当時を振り返って、一番困ったこと・大変だったことを教えてください。

結果的に困らずに済んだのですが、次の日が学校だったので、その日のうちに帰れることを家族で祈りながら行動してしてました。

◆――新幹線に乗るなら「準備しておいた方がいい・知っておくべき」ことなどアドバイスはありますか？

このときの私たちは「この日のうちに帰れれば」という感じだったので、緊迫した焦りはそこまでなかったのですが、新幹線を利用する際は普段からギリギリの到着を予定するのでなく、なるべく余裕をもった到着時間を心がけた方が良いと思いました。

推しのライブなどがある場合は特に、何かの事態に備えて、移動は早め早めに設定すべきだと感じました。

準備しておいた方がいいこととしては、一番は食べ物と飲み物だと思います。乗車後も停止することがあるかもしれないと思うと、脱水対策・空腹対策は確実にしておくことが必要だと思いました。

子連れの場合は、退屈対策になるものも必要かと思うので、おやつやスマホを長時間使えるようモバイルバッテリーは重要かと思います。

切符代の払い戻しがある場合は、後日でも、また他の駅でもできるそうなので、そのことを覚えておいた方がいいかもしれません。

◆――今回の作品は過去のものとのこと。読者に向けて、今描いている作品等について教えてください！

ライブドアブログで『カラフル牧場』というブログを書いています。私の自慢の息子たちの話や、私の好きなこと、推しの話、そんな日常を切り取った絵日記です。インスタにもアップしています。ぜひ遊びに来ていただけると嬉しいです。

※本文を一部修正しました（7月25日8時37分）

（LASISA編集部）