【京都】まだ間に合う☆晴明神社で「夏季限定・七夕まもり」を8月10日まで販売

晴明神社は陰陽師・安倍晴明を主神としてお祀りする神社で、京都でも人気のパワースポットです。そんな晴明神社で夏季限定の「七夕まもり」を旧暦の七夕（8月10日）まで販売していましたので、その様子をご報告いたします。

晴明神社は一条戻橋の北西にあった安倍晴明の屋敷跡に鎮座する京都でも人気のパワースポットです。
そんな晴明神社で夏季限定で授与される「七夕まもり」は「諸願成就」「諸芸上達」と御利益あらたかで、さらに「おみくじ付き」とあって大人気です。

授与期間は毎年「6月1日から七夕まで」とされていますが、この「七夕」は現在の暦の7月7日ではなく「旧暦の七夕」なので、なんと「8月10日」まで授与が行われています。

七夕までに授かりに行けず、今年は七夕まもりを逃してしまったという方も、8月10日まで授与していただけますので、諦めずにお買い求めに行っていただければと思います。

晴明神社に主神として祀られている安倍晴明は、陰陽師の第一人者としてあまりにも有名です。

晴明神社の境内にはそんな安倍晴明ゆかりの縁起物がたくさんあり、連日多くの参拝客で賑わっています。

「晴明井」は安倍晴明が念力で湧出させた井戸で「吉祥の水」として重宝されています。
「厄除桃」は、桃が魔除けの果実とされていることから、手で触れて撫で付ければ自身の厄を祓ってくれるといわれている縁起物です。

安倍晴明の象徴とも云える「五芒星」の印は、陰陽五行説「木・火・土・金・水」の5つの元素の相克をあらわし「魔除の印」としてよく目にします。
この五芒星は、安倍晴明がキキョウの花を元にして考案したとして「桔梗印（ききょういん）」とも呼ばれます。

安倍晴明とキキョウの花はそういったことからとても縁が深く、その事にちなんで晴明神社にはたくさんのキキョウが植えられています。
昨今は連日の猛暑で花勢が弱まる日もあるそうですが、雨が降った翌日などは、まるで参拝客を出迎えるかのように花が顔をあげて、高貴な紫の花色でお出迎えしてくれるそうです。

そうしたキキョウのお出迎えを期待しつつ、京都でも人気のパワースポットでエネルギーを充電し、この時期だけの「七夕まもり」を授かりに、晴明神社に足を運んでみてはいかがでしょうか？

＜晴明神社＞
◇拝観時間
・09：00～17：00（※授与所は16：30まで）
◇拝観料
・無料

◇所在地
〒602-8222
京都市上京区晴明町806（堀川通一条上ル）
◇電車
・市営地下鉄：今出川駅より徒歩15分
◇バス
・市バス：一条戻橋・晴明神社前より下車すぐ
◇駐車場
・なし
※但し、近隣に有料駐車場（コインパーキング）があります