1. トップ
  2. 恋愛
  3. 隣人の嘘をどうする?悩んで出した結論は…|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

隣人の嘘をどうする?悩んで出した結論は…|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.7.24

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。主人公・佐藤さんはエレベーターの改修の件で隣人・灰田さんがしたことを住人たちにも伝えるべきかどうか悩みます。灰田さんが素直に謝るとは到底思えず、下手をすると今後の自分の生活にも影響があるのでは…と心配します。悩んだ佐藤さんが出した結論とは…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第19話をどうぞごらんください。

灰田さんを問い詰めたはいいものの、ここからどうするかを考えてしまった佐藤さん。他の住人は灰田さんのしたことを知らないものの、もし伝えたら灰田さんから逆恨みされる可能性も…。隣人とモメながらこれからも生活を続けるというのは現実的に考えてとてもつらいものがあり、できるなら避けたい選択でした。さらに今回は未遂で、灰田さんの真意はわからないことから釘を刺すことでこの問題は終わりにしようと佐藤さんは考えたようですね。

賃貸であれば何かトラブルがあれば引越しをすれば済みますが、購入したマンションではそうもいかないですよね。ローンがありますし、引越しに対して腰が重くなってしまう気持ちも理解できます。しかし、灰田さんのしたことはお金も絡むことから見過ごしていいものなのか微妙なところだと思います。これでトラブルがなくなればいいのですが…何だか先行きが不安ですよね。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

元記事で読む
の記事をもっとみる