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<夫に感謝!>「30過ぎの売れ残りをもらってやった」義両親にバカにされた嫁に → 心強い言葉が!

  • 2024.7.24

筆者の知人Aさんは、34歳で同い年の男性と結婚しました。誰もが祝福してくれると思ったのですが、義両親が「30過ぎの売れ残りをもらってやった」とことあるごとにAさんをバカにしてくるのだとか。バカにされるのが辛くなったAさんは、ある言葉を放って義両親を黙らせたそうです。何があったのかAさんから話を聞きました。

画像: <夫に感謝!>「30過ぎの売れ残りをもらってやった」義両親にバカにされた嫁に → 心強い言葉が!

30過ぎたら売れ残り?

Aさんは結婚願望があまりなく仕事を頑張っていましたが、31歳のときに同い年の現在の夫と出会い意気投合。「この人となら幸せになれるかも……」と思えたため、34歳で結婚をしました。

周囲からも結婚すると思われていなかったAさんの結婚を多くの人が祝福してくれました。しかし、夫の両親は違ったのです。最初は快く迎えてくれていたのに、Aさんの年齢を聞くと態度が変わりました。

「30過ぎの売れ残りか」

義母は聞こえるように言い、大きなため息をつきました。

売れ残りをもらってやった

その後、夫との結婚生活は平穏でしたが、義両親と関わる機会がある度にAさんは傷つけられていました。

義両親は常に「売れ残りをもらってやった!」と偉そうな態度で、Aさんは何でも言うことを聞くべきだと思われていたのです。

義両親との関係を良好に保ちたい気持ちのあったAさんは、この仕打ちに耐え黙って我慢していました。義両親の言うことを聞き、いい嫁を演じていたのです。

私が売れ残りなら夫は……?

ある日、また「売れ残り」と言われたAさん。これまで黙って耐えてきたのに、その日はどうしても我慢することができませんでした。そしてついに言い返します。

「私が売れ残りなら、同い年の夫くんも売れ残りですよね! 誰とも結婚できずにいた息子をもらってあげたんだから、逆に感謝してほしいくらいですよ!」

これまで言い返してこなかったAさんが急に言い返してきたことに、義両親はびっくりした様子でした。しかし、「男と女とでは違う! 黙れ!」とヒートアップ。

何を言っても通じないとAさんが諦めかけようとしたとき、心強い味方が現れました。

売れ残りをもらってくれたAに感謝して

義両親とAさんの言い争いに口を出してきたのは夫でした。夫は「Aの言う通り! 僕はAがいなきゃ誰とも結婚できなかったんだから、金輪際Aのことを軽く扱うのはやめて」と言ってくれたのです。

さらに「売れ残りの僕をもらってくれたAに感謝して!」とまで言ってくれました。怒りに任せて、夫まで売れ残り扱いをしてしまったのに、それを許し庇ってくれた夫の態度にAさんは感謝。

義両親も悪気はなかったのかもしれませんが、その後「売れ残り」と言うことはなくなりました。Aさんはこれからもこの夫となら、幸せに暮らしていけるだろうと確信したそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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