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日清の「謎うなぎ」に感動した後に「謎うなぎ丼」も食べてみた 味はどれくらい違うのか?

  • 2024.7.25

Togetterオリジナル編集部のふ凡社です。

大変美味しかった「謎うなぎ」 出典:Togetterオリジナル

日清食品の「謎うなぎ」を食べてみたら本当に美味しかった、という記事を書いた。しかし、この謎うなぎ、販売開始から3分で売り切れるレア食品。X(Twitter)でも「買えずに涙をのんだ」という報告が相次いでいた。

そんな中、日清食品は2024年7月15日に、「謎うなぎ丼」というカップタイプの即席丼も発売。こちらはWeb購入限定だった「謎うなぎ」とは違ってスーパーやコンビニなどで一般販売されているもので、具材には「謎うなぎ」と同じプラントベースのうなぎが使われている。今のところ「謎うなぎ」を手軽に試せる手段はこれ一択だろう。

こちらはお求めやすい 出典:Togetterオリジナル

こちらの味も気になったので、食べてみた。

冷凍版とはやはり全然味が違うが…

謎うなぎ丼に入っている「謎うなぎ」は細かく切ったフリーズドライタイプのもののようだ。

想像よりたくさん入ってる謎うなぎ 出典:Togetterオリジナル

まんべんなくお湯を注いで5分待ち、付属のタレを注いでぐるぐるとかき混ぜれば完成。「謎うなぎ」を食べた時と同じくちゃんとうな丼に近い香りが漂ってきて、食欲をそそる。

タレをかけると一気に美味しい香り。ここから混ぜる 出典:Togetterオリジナル

まずは一口。

果たして… 出典:Togetterオリジナル

うん、美味しい!!…が、冷凍版の謎うなぎとは全然味が違う!!!

謎うなぎ一つ一つのサイズが小さめなのと、かつフリーズドライという加工方法の違いとが合わさって、冷凍版が備えていた「うなぎっぽい食感、香りや味のグラデーション」が大幅にナーフされている印象だ。謎うなぎ単体で食べてみても「ほんのりうなぎの味がする油揚げ」という感じ。

しかし、先述したように、全体的な味そのものはとても美味しい。タレの香ばしさと、うなぎっぽい風味とが混然一体となったご飯は、「お湯一つで手軽にうな丼っぽい味わいを疑似体験する」には十分すぎるクオリティだ。飽きずにスプーンが進むし、食べ終えた後の満足感もばっちり。

日清食品が心血注いで開発したと思われる謎うなぎをしっかり投入しつつも、1個369円という求めやすい価格に抑えてある点を考えても、やはり半端でない企業努力を感じる。

冷凍版を食べた後ということで「なんだかナーフされてる気がする」と失礼な書き方をしてしまったが、そもそも冷凍版のクオリティが高すぎるんだと思う。謎うなぎ丼も、新感覚のカップメシということでリピートしたいくらい魅力のある商品だった。気になった人はためしてみては。

文:ふ凡社 編集:Togetterオリジナル編集部

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