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やらなきゃよかった…。月の食費2万円台の人の「やったことを後悔した節約」3つ

  • 2024.7.25

主婦になり今年で11年目。家族が5人に増えた今でも、結婚当初と変わらない「月2万円台」という予算をキープしてきましたが、数々の紆余屈折がありました。なかには、「これはやらなきゃよかった…」と思う節約も(涙)。そこで今回は、月食費2万円台をキープするわたしが、「やって後悔した節約」をご紹介します。

「合わせ買い」で後悔

スーパーへ行くと、たまに「3パックで1000円」「2個で500円」のような、合わせ買いがお得な商品を見かけますよね。

あのPOP、ほんとうに厄介で…。1個買うつもりでも、「せっかくだから2個買っちゃえ!」と勢いでカゴに入れたくなるんです。

その結果、お会計がかさんで予算がオーバー(涙)。

毎月決めた予算を守るには、どんなお得でも「セット売りや合わせ買いの誘惑にのってはいけない」ことをひしひしと感じました。

今は、お得感は無視して、必要な分だけ買うのがマイルール。「2個買えば○円引き」などの誘惑にはおどらせれないよう意識しています。

見切り品を買って後悔

定価で買うのを避けられる「見切り品」は、食費節約にうってつけ!なのですが…。

半額・割引に目がくらんだ結果、すでに傷んでいたり、量が多くなるなどの理由で使い切れなかったりして、ロスする食材がぐんと増えてしまいました。

食材を捨てることは、お金(食費)を捨てることと同じ。見切り品だからといって、値段だけに飛びついてはいけないと反省しました。

今でも見切り品はガンガン使っていますが、肉・野菜など“鮮度が命”の食材は、必ず状態を見てからカゴに入れています。

どんなに安くても、「鮮度が落ちているときは買わない」。このルールを守るようにしてからは、食材をロスして食材費がかさむことはなくなりました。

「つくり置き」で後悔

今から3~4年前まで、「おかずはつくり置きしたほうがいい!」と毎日料理をしていませんでした。週末におかずを6~7品、多いときには10品以上つくり、すべて冷蔵庫で保存する。こんな生活を数年送っていたんです。

でも、子どもたち全員、そしてわたしも気分屋。食べたい料理やおかずが、その日の朝に変わることがたびたびあります。

「今日は魚の気分じゃない」とか、「がっつり揚げ物が食べたい気分」だとか…。こうなると、“週末につくり置いたおかずが減らない“という事態に。

わがままと言ってしまうとそれまでなのですが、つくり手のわたしが気分屋なこともあり、「仕方がない」と諦めていた部分もありました。

その結果、食材費がかえってかさみ、余ったおかずを食べ切れずロスするなど悪循環。つくり置きする時間もかかるし、せっかくの週末が台無しです(泣)。

自分や家族の性格をくんだ今は、「その日のおかずはその日につくる」ように。1週間分の献立もあらかじめ決めているのですが、気分屋なのでこれもざっくり。

気分が変わったときは、献立を入れ換えたり味付けを変えたりくふうしています。

逆効果になってしまう節約があることを知るべし

食費を「減らそう」と思っても、かえって逆効果になってしまう節約もあります。

性格やライフスタイルによって、合う節約術は人それぞれ。「最近、食費がかさむ…」とお悩みの人は、自分の節約術やライフスタイルを見直してみると改善点が見つかるかもしれません。

文/三木ちな

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