食器棚が置けない! 狭いキッチンの食器収納アイデア 一人暮らしには簡単DIYも

食器棚が置けないキッチン、収納どうする?

一人暮らしの賃貸やキッチンが狭い家では、食器を収納する食器棚自体がかさばることがあります。
食器棚が置けないキッチンでは、お皿やコップ、グラスなどの収納はどうすればよいのでしょうか。
狭いキッチンでは、アイデアを生かしてデッドスペースを活用し、収納に一工夫すると良いでしょう。

狭いキッチンは収納するものを選ぼう

食器棚が置けない狭いキッチンでは、お皿やコップ、グラスなどを収納するために、アイデアと工夫が必要です。
お皿やコップなどは使うものと使わないものに分けて、本当に必要なものを見極めることがポイント。
収納方法を考えると同時に、不要なものは人に譲ったり、売ったりしたりして手放すのもおすすめ。
狭いキッチンでも収納して使うものを精査しましょう。

食器棚置けないキッチンの収納アイデア

賃貸や一人暮らしの狭いキッチンでは、どうすれば収納スペースを増やせるのでしょうか。
食器棚が置けない狭いキッチンの収納アイデアを紹介します。

シンク下を活用

シンク下は配管があり、いびつな形をしていることが多くあります。
そんな時は、伸縮式のラックのようなシンク下用の収納アイデアグッズがおすすめ。
シンク下は奥行きがあるため、工夫やアイデア次第で食器棚の代わりに使えます。

調理台の引き出しに皿を収納

賃貸や一人暮らしの家で、調理台下に引き出しがある場合は、引き出しにお皿を収納するのもおすすめ。
深さがあれば、ブックエンドでお皿を立てて収納すると、重ねるよりもデッドスペースができにくくなります。
引き出しを開けるときに食器同士がぶつからないよう、仕切りを付けると安心です。

調理台にラックを置く

調理台が広めなら、調理台にラックを置いてお皿やグラス、コップなどを見せる収納で片づけるアイデアもあります。
キッチンが食器棚に置けなくても、使う分だけを調理台のラックで収納すると、取り出す手間がなく使いやすさも抜群です。

コップやグラスは吊り下げ収納も

コップやグラスは、デッドスペースを生かして吊り下げ収納するのもおすすめ。
突っ張り棒やワイングラスホルダーなどで、シンク下や吊戸棚の下などのデッドスペースに、コップやグラスの収納場所を作りましょう。
取り付けるときに耐荷重を確認しておくと安心です。

水切りカゴで収納も代用

一人暮らしで使う食器が少ない人は、収納することにとらわれず、水切りカゴで乾燥と収納を兼ねてしまうのもひとつの手です。
おしゃれなふきんを食器の上から被せておけば、水切りカゴで収納してもおしゃれに見せられます。

DIYで代用食器棚を作る

賃貸の狭いキッチンには、大きな食器棚が置けないことが少なくありません。
キッチンの広さに合う代用食器棚をDIYで作るのもおすすめです。
DIY食器棚のアイデアを紹介します。

突っ張り棒

突っ張り棒で食器置き場を作れば、狭いキッチンでもおしゃれにDIYできます。
壁から戸棚までなど限られたスペースに突っ張り棒を2本渡し、その上にワイヤーラックを固定すれば、代用食器棚がDIYで作れるのが魅力。
戸棚の中やシンク下でも便利に使えます。
ワイヤーラックなら風通しもよく、コップやグラスの収納にも向いているのでおすすめです。

カラーボックス

カラーボックスは汎用性が高く、アイデア次第でさまざまなDIYで活用されています。
置くだけで簡易的な食器棚として使える手軽さが魅力。
ブックエンドや突っ張り棒などと合わせて使えば、カラーボックス内のデッドスペースを減らせます。
大きな食器棚が置けないキッチンでも、収納力抜群の食器棚として活躍してくれるのでおすすめ。
また、カラーボックスは、スペースに合わせて縦置き、横置きの両方で使える点も魅力です。

ディッシュスタンドも便利

かさばりがちなお皿の収納には、デッドスペースを生かせる2段で使えるディッシュスタンドがおすすめです。
ファイルケースやブックエンドを使ったDIYで、お皿を立てて収納すれば、重ねるよりも省スペースで収納できることも。
一人暮らしや賃貸の狭いキッチンは収納スペースが少ない分、省スペースで収納できるアイデアは貴重です。

まとめ

賃貸や一人暮らしの食器棚が置けない狭いキッチンでも、デッドスペースを生かせばたくさんの食器が収納できることがあります。
カラーボックスやファイルケースなど、身近なものが食器棚DIYに役立つことも少なくありません。
食器は食器棚に収納するものという既成概念にとらわれず、さまざまなアイデアと工夫で、使いやすい便利なキッチンを目指してみてください。