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セリーヌ・ディオン、パリオリンピック開会式でステージに復帰か

  • 2024.7.24
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セリーヌ・ディオンが、7月26日(以下、現地時間)に開催されるパリ2024夏季オリンピックの開会式でステージに復帰するようだ。実現すれば、2022年に難病スティフ・パーソン症候群(SPS)を公表して以来、初めてのパフォーマンスとなる。『ヴァラエティ』によると、セリーヌは22日に、シャンゼリゼ通り近くのホテル・ラッフルズ・ロイヤル・モンソー・パリに到着した。このホテルには、同じく開会式でヘッドライナーを務めると見られているレディー・ガガも滞在しているそうだ。

セリーヌは2022年12月にインスタグラムに投稿した映像で、難病スティッフ・パーソン症候群と診断されたことを公表。この病気は、中枢神経系に影響が出て身体の硬直や痙攣を引き起こすもので、やがて腕や顔、そして足の筋肉が硬くなる症状が出るという。予定していたツアー日程をすべてキャンセルし、治療に専念していたが、今年2月に開催された第66回グラミー賞年間最優秀アルバム賞のプレゼンターとしてサプライズ登場し、6月には彼女のドキュメンタリー「アイ・アム セリーヌ・ディオン~病との戦いの中で~」のプレミアイベントに息子レネ・チャールズ・アンジェリルとともに参加するなど、表舞台に出る機会が増えていた。

セリーヌは4月の仏版『VOGUE』のインタビューで、「医療チームと協力し、全身全霊、頭からつま先まで、トレーニングすることを選びました。可能な限りベストでいたい。私のゴールは、エッフェル塔を再び見ることです!」と話し、カムバックが近いことを匂わせていた。また、1996年アトランタオリンピックの開会式でもパフォーマンスをした彼女は、マイケル・J・フォックスとともに母国カナダのオリンピック代表のプロモーション映像「L’invincible courage | Équipe Canada | Paris 2024(原題)」の声優も務めている。

開会式は、セーヌ川を舞台に史上初めてスタジアムの外で行われる。各国代表選手団はボートに乗り込み、東から西へと6kmに渡ってパレード。3,500人の俳優、ダンサー、ミュージシャンのパフォーマンスとともに、パリの象徴的な場所が披露され、エッフェル塔に面したトロカデロ広場の近くでクライマックスを迎える予定だ。

Text: Tae Terai

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