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軽率だった過去の自分が「ばかだった」後悔しても、もう遅い|娘の彼氏を認めない

  • 2024.7.24

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。サオリの父からの優しい言葉に、ハッと顔を上げた彼氏・ユウキ。しかし、ユウキ母の言動はとうてい納得いくものではなく、後日、改めて話し合いの場を設けることに。気持ち悪さや精神的なつらさにさいなまれたサオリは、自責の念に駆られます。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第28話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

悪化するばかりの状況に、きちんと避妊しなかったことを後悔するサオリ。しかし、過ちに気づいたときには後の祭りで、おなかの子に謝ることしかできませんでした。

本来、喜ばしいはずの妊娠でも、環境が整っていなければ喜んでばかりはいられません。赤ちゃんやママの心身を守るためにも、しっかり避妊しなければなりませんね。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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