パリ五輪辞退の佐野航大、“今大会注目の逸材10人”にスペイン紙が指名…「日本で最も有望な一人」

Text by 井上大輔(編集部)

いよいよ開幕が迫ってきたパリオリンピック。

そうしたなか、スペイン紙『Mundo Deportivo』は、「パリ五輪で注目すべき若き才能10人」を選出していた。10人目に選ばれていたのは、佐野航大だった。

「このスピード溢れるウインガーは、日本で最も有望な選手の一人であり、昨年はエールディビジのNECでプレーした。昨季は24試合で4ゴール3アシストを記録し、今大会では日本を可能な限りリードしたいところだ」

昨季オランダのNECで活躍した佐野は20歳の逸材。U-23日本代表のバックアップメンバーに選ばれていたものの、その後、辞退したために今大会には出場しない。また、彼は様々なポジションでプレーできるのも強みだが、スピードが一番の売りではないはず…。

なお、日本が初戦で対戦するパラグアイの20歳フリオ・エンシーソもピックアップされていた。