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ボールを少し左寄りに!”高い球の打ち方”を男子プロが解説

  • 2024.7.24

100を切ったらそろそろ球の曲げ方を覚えたい。スライス・フック、弾道の高低の操り方をしっかり学ぼう!

今回は重永亜斗夢プロが高い球の打ち方をレッスンする。

腕とクラブの運動量を増やし球を拾って打つ

ボールを少し左寄りに!”高い球の打ち方”を男子プロが解説
ヒザをやわらかく使う手元を低く下ろしてくる手首を使ってヘッドを走らせるバランスよくフィニッシュ

高い球の打ち方ですが、球を上げようとしてアッパーにあおり打つのはダフリの元凶なので絶対にダメ。ヘッドを走らせながら球を拾って打つことで、ロフトを増やすインパクトを作るのがポイントです。

これは、両足をそろえて球を打つときと同じイメージ。感覚的には腕とクラブの運動量が増える「手打ち」なんですが、下半身は止めてはいけません。ヒザをやわらかく使ってその場でクルンと回転しながらスイングしましょう。

コースでは少しスタンスを広げてOKですが、回転する意識は消さないでください。あくまでも体を回転させるスイングのなかで、腕とクラブをやわらかく使って、積極的にヘッドを振りましょう。

アドレスのPOINT 左右均等にバランスよく立ってボールは少し左寄り

ボール位置は少し左寄りにしてロフトを増やし、左右バランスよく立つ。少しスタンスを狭めにすると回転しやすい

スイングのPOINT 手首をやわらかく使ってボールを拾う

手首をやわらかく使ってヘッドを走らせ、ロブショットのように球を拾って打つ。体が止まると引っかけるので、ヒザを使って体を回す。

右足or左足1本でバランスを保ちながら振ってみよう!

手打ちでもバランスを崩さずヘッドを走らせて振り切る感覚を養うには、左右それぞれ片足で立って行う素振りが効果的。慣れたら実際に球を打ってみよう。

いかがでしたか? 右肩を高く保って払い打ちしましょう!

レッスン=重永亜斗夢
●しげなが・あとむ/1988年生まれ、熊本県出身。172cm、60kg。ゴルフの名門沖学園高校時代に「全国高校選手権春季大会」で優勝。その後日大を1年で中退してプロ転向。18年の「東建ホームメイトカップ」で初優勝をとげる。

構成=鈴木康介
写真=中野義昌
協力=石岡ウエストゴルフクラブ

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