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【パリの旅行ガイド】1863年創業、パリの下町で正統派カフェごはんを堪能しませんか?

  • 2024.8.1

Café Charbon
カフェ・シャルボン〈11区|オベルカンフ〉

生粋のグルマン&プロが太鼓判、パリのマイベストレストラン。

美食の街を牽引するトップシェフたちのおすすめレストランを紹介。

推薦人:ティエリー ・マルクス(シェフ)

カフェの歴史を垣間見ることができる昔ながらの雰囲気。

古き良き雰囲気を守る創業1863年のカフェ。店を統括するシェフが、食材選びからレシピまで徹底的にこだわった、伝統的なブラッスリー料理を提供する。「このエリアで幼少期を過ごしたので思い入れのある店」とマルクスは昔からの常連。クロックムッシュのパンは、マルクスの元ブーランジュリー長が特別なレシピで作っている特注品とか。懐かしさが残る店内で、パリジャンに交じって正統派カフェごはんを堪能したい。

18カ月熟成のコンテチーズを使った「Croque Monsieur Gratiné du Comté」13ユーロ。フライドポテトかサラダが付く。ワインはグラス4ユーロ~

「歯ごたえのいい肉質と、さっぱりしたパセリソースが最高!」とマルクスも太鼓判のエスカルゴ「6 Gros Escargots de la "Maison de l'Escargot"」12ユーロ。デザートのプロフィットロールもおすすめ。

推薦人
ティエリー・マルクス
(シェフ)

2023年に自身のレストラン、オノールを創業。「フランス料理イノベーションセンター」や職業支援学校など、数々の学校の創設や教育に関わる。日本では、ティエリーマルクス ラ ブーランジェリーも手がける。

Onor par Thierry Marx
オノール・パール・ティエリー ・マルクス


INFORMATION

Café Charbonカフェ・シャルボン〈11区|オベルカンフ〉
109, rue Oberkampf 75011
01-43-57-55-13
PARMENTIER12時~24時 L.O.
無休

CREDIT
photography: Taisuke Yoshida text: Aya Ito

※掲載情報は「フィガロジャポン」2024年5月号より抜粋

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