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すぐやって!4つの『コバエ対策』で夏の繁殖期を乗りきろう【殺虫剤メーカー直伝】

  • 2024.7.24

どこからともなくやってきて、目の前をちらつくイヤ~な〈コバエ〉。
梅雨から夏にかけての時期は、コバエたちにとって最適な温度と湿度がそろっているため、対策を講じないと大量に発生してしまうおそれが……!

そこで今回は、殺虫剤メーカーにきいた『コバエ対策』をご紹介。ちょっとしたすき間からでも侵入されやすいので油断は禁物! 敵の住みづらい環境をつくって、夏の繁殖期を乗りきりましょう。

コバエ予防はとにかく『清潔』が第一

「コバエ」は小さなハエの総称で、「ショウジョウバエ」「キノコバエ」「チョウバエ」などが一般的。換気扇や室外機、網戸のすきまから室内に侵入し、腐敗臭などを好んで寄ってきます。

卵からかえるまでの時間が1~2日と短いのも特徴。油断していると一気に増殖してしまうため、発生源を清潔に保つことがいちばんの対策に。エサとなるものが残らないように清潔に保つことが大切です。

殺虫剤メーカー直伝!4つのコバエ対策

対策①三角コーナーや排水口の生ゴミはすぐに捨てる

生ゴミに群がるのは、腐敗した食材が大好物の「ショウジョウバエ」。夏場は生ゴミの腐敗が早く、半日くらいでニオイを放つようになるので注意。排水溝のぬめりもエサになるため、掃除も抜かりなく行って。

生ゴミを捨てるときのポイント
・水けを充分にきって捨てるだけでも、腐敗臭が抑えられます。
・冷凍保存で腐敗を阻止。冷凍庫に余裕があるときや、長期不在時に試してみて。
・ゴミ箱はふたつきのものに 。虫の侵入とニオイの外漏れを防ぎます。

対策②果物や野菜は冷蔵庫で保存

コバエは、熟した果物や野菜のニオイが大好き。とくにバナナの香りは寄ってきやすいので要注意。夏場は果物や野菜は常温におかず、冷蔵庫で保存するようにしましょう。

対策③観葉植物に水をやりすぎない

「キノコバエ」は、腐敗した植物や樹皮をエサにすることから、おもに観葉植物やプランターのまわりに生息。キノコバエは湿った土が好きなので、植物に水をやりすぎないのがポイント。水受け皿にも水をためないようにしましょう。

対策④空き缶やボトルを放置しない

飲み残しや食べ残しを放置することも、コバエを呼び寄せる原因に。とくにビールなどの酒類には発酵臭を好むショウジョウバエが好んで集まるため、缶やびんは放置せず、水ですすいでから捨てましょう。ジュースを飲んだあとのボトルも同様です。

コバエ用スプレーで駆除&発生予防!

ゴミ箱などコバエの発生源にスプレーしておけば、約1カ月発生を予防。直接噴射もOK。
●コバエワンプッシュ プレミアム 80回分 1078円(編集部調べ)/フマキラー ☎03-3255-6400

群がるコバエに直接噴射すれば約2秒で速攻駆除し、約4週間発生予防もできる。
※ただし、使用環境により異なる場合も。
●アースコバエ 1プッシュ式スプレー スピードスター60回分 1080円(編集部調べ)/アース製薬 ☎0120-81-6456


ちょっとしたことだけど、するのとしないのとでは雲泥の差!
害虫の生態を知りつくした殺虫剤メーカー直伝のコバエ対策。さっそく今日から実践してみて!

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