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子役出身俳優ユ・スンホ、瞬間的に惹かれた舞台について語る「新しい方法で演じる自由を知った」【PHOTO】

  • 2024.7.23

俳優ユ・スンホが、俳優人生初の舞台に挑戦する。

彼が選んだ作品は、8月6日から上演される『エンジェルス・イン・アメリカ』。現在、毎日稽古を行っているユ・スンホが、ファッション誌『Arena Homme +』で舞台に対する思いを語った。

「本当に感じたままを話しますと、何かに取り憑かれたように、やりますって言いました」とユ・スンホ。今回の舞台を選んだのは、計画というより瞬間的に惹かれた結果だという。

「練習したり、時間が経てばその理由が見つかると思ったけど、まだ明確な理由は分かりません。もし舞台の上でその理由を見つけられたら嬉しいですね」

ユ・スンホは舞台という見慣れない環境についても話った。

「初めて練習室に入った時から全く予想がつかなかったです。何をすればいいんだろう?無人島に一人取り残されたように、どうすればいいのか分からなかったです。舞台のベテランたちと一緒に作品を作っているので、まずは彼らの言うことを無条件に受け入れることにしました。そして、自分のスタイルを見つけて、吸収できるものを吸収しようと思いました」

見慣れない環境で新たな情熱が芽生えたユ・スンホ。稽古の過程で新しい方法で演技する自由を知ったという。

「体や声をあんなふうに使うこともできるんだ、と思いながら見ていました。思いもよらないことを試みる際には、僕も新しくやってみようと思いました。時には本当にバカみたいに振る舞ってみたり、またある時は真面目にやってみたり、様々な試みをしました。こういった経験が自分にとって良い経験になると確信しています」

新たな刺激を受けたユ・スンホにとって、この舞台はとてもワクワクするものとなっているようだ。

「これまでの自分の固定観念や知らなかったことが、この過程の中で壊れていくのではないかという期待があります。そして観客の反応がとても、とても気になります」と、期待と不安を入り混じらせながら話した。

ユ・スンホ
(画像=『Arena Homme +』)

ユ・スンホの真摯な挑戦が見られる『エンジェルス・イン・アメリカ』は、1980年代のアメリカを舞台に、人種、政治、宗教、性向などを理由に社会から疎外された人々の物語を描いた作品。8月6日から9月28日までLGアートセンターソウル、LGシグネチャーホールで上演される。

ユ・スンホは同作で病に侵され恋人と別れ、余命を過ごす中で現実と幻想を行き来しながら愛を守るために闘う主人公、プライアー・ウォルター役を務める。

(記事提供=OSEN)

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