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400年以上続く京釜師の一家の日常を撮影。「浅間国際フォトフェスティバル」でロエベ財団が特別展示

  • 2024.7.23

長野県浅間山麓の美しい自然のなかで行われる、アートフォトの祭典「浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTA」、今年は「Memories Through Photography 写真の中の記憶」をテーマに開催中だ。国内外の写真家の作品展示やイベント、ワークショップを通じて、写真の楽しさや作品に込められた歴史、そして物語を感じることができる。

メインスポンサーとなっているロエベ財団(LOEWE FOUNDATION)は、「MMoP(モップ)」内の御代田写真美術館にて特別展示を実施している。室町時代後期から400年以上続く京釜師の一家・16代目大西清右衛門家の世界を新たなまなざしで見つめなおした写真を展示。写真家の横浪修が大西家の居住空間や私的な場所にて撮影したシリーズを紹介するほか、昨年撮影された小見山峻と五十嵐邦之によるポートレートや工房、工具の写真、そして実際の茶の湯釜や茶道具の展示も行っている。

軽井沢の隣町・御代田の大自然のなか、写真と伝統工芸の融合を楽しむ──、そんな素敵な夏の時間を過ごしてみては?

開催期間/〜9月16日(月・祝)

会場/御代田写真美術館(複合施設 モップ(MMoP)内)長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1794-1

開催時間/10:00〜17:00

・最終入場時間は16:30

休館日/水(8月14日を除く)

入場料/無料

・「浅間国際フォトフェスティバル2024 PHOTO MIYOTA」のほかの展示は有料のものもあり

https://asamaphotofes.jp/exhibitions/06-ロエベ財団/

Text: Aya Hasegawa

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