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働くママの一大事。夏休みの子どものランチ「置きごはん」にオススメの賢いうつわ3選

  • 2024.7.24

とうとう始まってしまいました夏休み。我が家の娘は小学校低学年までは長期休み中も学童保育に朝から出かけていき、そこで持参のお弁当や仕出し弁当で昼食を済ませ、夕方までそのままお友だちと過ごし、夫か私が夕方お迎えに行くという方式で乗り切っていました。が、中学年になると学童で過ごすお友だちも減っていき、行きたがらないことが多くなり、通塾が始まった昨年からはほぼ学童に行くことはなくなりました。そうなると勃発するのが、昼食問題。恐らく同年代のお子さんをお持ちのワーキングママの皆さんが同じ問題に直面されていると思います。筆者の場合はできるだけ在宅勤務にするようにしますが、全てそうできるわけでももちろんなく、家に娘の昼食を用意して、いわるゆる「置きごはん」をして出勤することも多々。心配ですが、我が家は下記のルールで、何とか乗り切っています。

1⃣直火は使わせない
2⃣電子レンジは温め直しで使用OK
3⃣ひとりでも楽しく食べられるものを用意する

これまで冬休みや春休みを経て、今年用に追加で用意したもの、あって便利だったものをご紹介してみようと思います。今回はうつわ編です。

冷たい麺も丼物もOK!

【sobokai】バミー15㎝ボウル

マルミツポテリの奥渋にある直営店DISHESで購入。sobokai バミー 15㎝ ボウル¥2,090

夏休み前に買い足したのが、この小ぶりの麺鉢。これまで、置きごはんは基本的にお弁当スタイルにしていたのですが、この猛暑で食欲が減退しそうですよね……でも冷たい麺類なら食べたくなるはず。しかし我が家には深い麺鉢しかなく子どもには食べにくそうだったので、浅めの麺鉢を探して歩きました。そこで見つけたのが、こちら。15㎝と小ぶりのサイズ感で子どもでも持ちやすいので丼物にも便利かなと汎用性の高さで選びました。電子レンジも使用可なので、写真のような牛丼などはもうよそった状態でラップをして冷蔵庫に入れていき、本人に食べる直前に温め直しをさせる方式に。お弁当箱に入れた丼物よりも食べやすく、見た目もキレイ。白と黒の器ばかりを買いがちなので、アイスブルーの涼し気で明るいカラーが食卓を少し華やかにしてくれる気もします。一般的な麺鉢と比較して、底面が広くスプーン運びがスムーズ。和え麺など具材と麺を混ぜる料理にも適しています。冷たいうどんや中華麺は麺を茹でて水けをしっかり切って、少量のごま油で和えて器に具材と共に入れて冷蔵庫で冷やしておき、つゆを別添えで用意。この方法で冷やしたぬきうどんや、冷やし中華などのバリエーションを増やしていく予定です。

スープたっぷりの汁麺には適さないかもしれませんが、スープボウルやシチュー皿としてはベストなサイズ感。艶消しの質感で他の器とコーディネートしやすく、和洋問わないデザインなのもお気に入りのポイントです。

とにかく入れやすく、洗いやすい!

【無印良品】ポリプロピレン保存容器になるバルブ付弁当箱

ありそうでないスクエア形のお弁当箱。普段は保存容器としても使えるのは嬉しい。無印良品 ポリプロピレン保存容器になるバルブ付弁当箱・白 スクエア 約460ml ¥690

フリーランスPRでフードコーディネーターとしても活躍中の山本了子さんに教えていただいたのが、この無印良品の保存容器。まさに山本さんが二人のお子さんの「置きごはん」に使用されていて、マネして購入したものです。運動会や遠足用の子どものお弁当箱はとにかく付属品が多く、洗うのに手間のかかる形が多いのですが、見て分かっていただけるシンプルな形状が最高。あの面倒なパッキンや、パッキンの溝を洗ったり拭いたりする必要がありません。大きさも小学校高学年に適量の460ml。千円以下のプライス設定もナイスですが、最大の魅力はおかずやらごはんの詰めやすさ。朝は時間がないのでなんなくサッと詰められて、見栄えさせたいという母親的願望も満たしてくれます。こちらもフタのままレンジ加熱可能なので、食べる前に軽く温められる点も嬉しい。フタがフラットなので、重ねることができるのも便利ですよね。

黒もあるようなので、ケチャップごはんなど色落ちしやすいおかずを多用する方はそちらをオススメします。

前日の残りごはんも美味しく!

レンジ加熱できる 萬古焼 おひつ2合

ネットで「萬古焼 おひつ」と検索すると同様のものが出てきます。こちらは¥9,000ほどでAmazonで3年ほど前に購入。

レンジで加熱できる陶製のおひつです。前夜のごはんが残って、翌日の「置きごはん」にまわしたいときに、この陶製おひつに入れて冷蔵庫で保存し、翌日レンジ加熱すればOK。残りごはんは冷凍にしても問題ないのですが、冷凍ごはんって、加熱時間が長くなったり、加熱後の熱くなった容器が子どもには扱いにくかったりしますよね。その点このおひつは温め直しでもまるで炊き立てのように美味しい状態になる上に、加熱後の容器も熱くなりすぎず、扱いやすいんです。写真は2合タイプですが、1合もあるので、そちらの方がより持ち運びやすいと思います。残ったごはんを混ぜご飯にして保存しておくと、翌朝さらに「置きごはん」の準備がラクになるので、私はゆかりと枝豆やひじき煮などを混ぜ込んでしまうことが多いです。デザインもシンプルでテーブルに出しても洒落た感じになるのも気に入っています。

右上で使用しているのがおひつです。こんな感じでおかずをとセットして、全て冷蔵庫に入れておければ、安心。オーバル皿は郡司製陶所のものです。

こんな感じで温かい状態のごはんを入れて、ふたをして、冷めたら冷蔵庫に!

otona MUSE K

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