独自の視点で子どもの教育に取り組み、イラストと文章で発信するえみさん。えみさんの「教育」は、いわゆるお受験対策のような「お勉強」ではなく、生きていくために必要な、「考える力」を育むこと。これからの時代を「たくましく生き抜く」子どもの育て方とは?具体的なエピソードを交えて紹介していただきます!
子の進路どうする?大学受験せずに進学できる方が幸せ?我が家の考えは
子どもが大きくなってくると、「進路」「勉強」「受験」などの要素が加わってきて、より悩みが高度になってくるなと思います。これらについて、我が家で考えていることをご紹介します。
私も夫も昭和生まれでわりとスポ根なので、令和の時代にはちょっと古くさい考え方かもしれないですけどね。でも「本気で目標に向かって頑張る」経験って、社会に出ても絶対役に立つと思うんですよ。夫は人事として新卒採用に約6年携わっているのですが、色んな人と面接などを通して関わったり、採用した人の入社後の様子などを見る中で、特にそのことを強く感じているみたいです。もちろん大学受験に限らず、部活を一生懸命頑張ったとかでもいいそうなんですけど、「まあ部活は好きなことをやってるだけの可能性もあるし、大学受験は嫌で面倒くさいことから逃げなかったという意味で評価しているよ」と言っていました。(あくまで夫個人の考えです!)進路についての考え方は家庭によってそれぞれですので、絶対的に正しいものというのはないと思います。また主役は子どもなので、子ども自身の意思を尊重するということがもちろん大事です。なので我が家も進路については正直まだまだ模索中です。ただどんな道を選んだとしても、子どもが大人になって振り返った時に「あの道を選んでよかった」と思えたらいいのかなと思っていますし、そう思えるようにサポートしていくのが親の役割かなと思います。
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「主体性」と「自己肯定感」を大切に、今日もえみさんのおうちで実践される子育ての記録です!