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【病み上がり・休み明け】連絡帳の書き方 気遣ってもらうには?

  • 2024.7.23

保護者と小学校の間の連絡手段として使われる連絡帳。
お礼や休み明けの挨拶、トラブルの相談、旅行で学校を休む場合など多岐にわたって使われます。
しかし書き方や連絡内容のなかには注意するべきことも。
この記事では病み上がりや休み明けの連絡帳の書き方、上手な使い方を解説。
小学生の子供がいる保護者はぜひ、紹介する書き方や文例を参考にしてください。

小学校などで使う連絡帳の目的とは

連絡帳 書き方
ブックスコレクション books

小学生の連絡帳の目的は、先生から保護者に学校での出来事を伝えること。
子供は宿題や学校行事のことなど、先生に連絡帳に記録するように言われたことを書いて保護者に渡します。
一方保護者は、子供が大事を取って休む時や休み明け・病み上がりの報告、お礼などを先生に伝えたいときに連絡帳を活用します。

小学生の保護者から先生へ 連絡帳の書き方

子供の休みの連絡やトラブル相談、休み明けの報告などをしたい時、小学校の連絡帳はどのように書けばよいのでしょうか。
失礼がないような基本的な書き方や例文を紹介します。

書き出しは挨拶から

連絡帳に連絡事項を書く際は、手紙やメールと同様に挨拶から書き出しましょう。
「いつもお世話になっております。」、「先日はありがとうございました。」がよく使われる文例です。
この1言があるだけで、先生にきちんとした家庭だという印象を与えられます。

連絡したい内容

連絡帳は先生にしっかりと内容が伝わるよう、具体的に簡潔に書くことが大切です。
また早退や欠席連絡の場合、日付や時刻を忘れずに書きましょう。
病み上がりや怪我で体育を休みにする、旅行で学校を休む場合も、理由を具体的に書いてください。

むすびの挨拶

最後は「今後ともよろしくお願いいたします。」など、丁寧なむすびの挨拶で締めましょう。
「お忙しい所申し訳ございませんが」、「お手数おかけしますが」など、先生に配慮する文例を入れるとより印象がアップします。

【病み上がり・休み明け】連絡帳の書き方例文

連絡帳 書き方
ブックスコレクション books

病み上がりや休み明け、気遣って欲しい時の連絡帳の書き方例文を紹介します。
先生に分かりやすく伝わる内容にしましょう。

例文1

いつもお世話になっております。
ここ数日、体調を崩して休んでいましたが、本日は状態が改善されたので、学校に行かせます。
しかし、完全に回復しているわけではなく、まだ疲れやすい状態や体のだるさが残っています。
お忙しい中恐れ入りますが、何かとご配慮いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

例文2

いつも熱心なご指導をいただき、感謝しております。
昨夜から子どもの体調が優れず、食欲も低下しています。
今日は運動会の練習があるため、どうしても学校へ行きたいということで、登校させました。
発熱はしておらず、顔色も悪くないので大きな心配はないかと思いますが、お手数をおかけすることがあるかもしれません。
万が一の場合は、すぐに迎えに伺いますので、その際はご一報いただければ幸いです。

例文3

いつも大変お世話になっております。
今朝起きた後に少し腹痛がありましたが、休んでいるうちに良くなり、子どもの希望で学校に行かせています。
最近、ときどき腹部に不快感があり、家では急にトイレに行くこともあります。
万が一、突然お腹が痛くなるようなことがあれば、授業中にご迷惑をおかけするかもしれません。
大変恐縮ですが、その際は何卒ご理解いただけますと幸いです。
何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

連絡帳を書くときの注意点

連絡帳 書き方
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小学生は自分で課題や持ち物を書くために連絡帳を開くので、保護者が書いた連絡内容を子供が読む可能性があります。
そのため子供に知られたくない内容やトラブル、例えば友達の個人名を出したり、デリケートな内容を書いたりすることは避けましょう。

連絡帳より電話連絡が良い場合も

欠席連絡や休み明けの連絡には便利な連絡帳ですが、内容によっては連絡帳に書かずに電話や手紙で学校側に伝えた方がよい場合もあります。
友達とのトラブルや小学校への要望、子供が悩んでいることをなど込み入った要件を伝えたい場合は、連絡帳に書かずに電話や手紙を使いましょう。

まとめ

この記事では、小学生の連絡帳の書き方や例文を紹介しました。
連絡帳は学校と保護者の大切なコミュニケーションツール。
小学校の先生へのお礼や欠席連絡、用事や旅行で学校を休む連絡だけでなく、大事をとって休む場合やトラブルの相談にも使えます。
その際は、そごや失礼がないように適切な書き方に注意しましょう。
ぜひ紹介した文例を、毎日の小学校連絡帳にさっそく役立ててください。

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