ジョージ王子の誕生日ポートレートが発表　キャサリン皇太子妃の写真の腕前に称賛の声

7月22日に11歳の誕生日を迎えたジョージ王子。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が記念のポートレートを発表した。ジョージ王子の成長ぶりに加え、フォトグラファーを務めた皇太子妃の写真の腕前に対する驚きの声が上がっている。

皇太子夫妻は誕生日当日に王子のモノクロのポートレートをSNSに投稿。「ジョージ王子、11歳の誕生日おめでとうございます！」とメッセージを送った。またインスタグラムのストーリーでも同じポートレートをシェアした。こちらは投稿バージョンでは切れてしまっていたジョージ王子の手首まで写っていて、王子がテイラー・スウィフトのファンの間で大流行中のフレンドシップブレスレットをつけていることが確認できる。

先月王子はウィリアム皇太子やシャーロット王女とテイラー・スウィフトのコンサートに出かけていた。ブレスレットは熱烈なスウィフティーズだというシャーロット王女からのプレゼントだと見られている。

この写真が投稿されるとロイヤルファンから皇太子妃の写真の腕前に対するコメントが殺到。王子の成長を伝えつつ、自然な表情を捉えていると称賛する声が書き込まれている。ロイヤルファンだけでなくプロも絶賛。かつて王室のフォトグラファーを務めていたイアン・ペルハム＝ターナーは新聞「エクスプレス」に「彼女はいい写真家だ。これまでも非常に興味深い写真を発表している」とコメント。さらに今回モノクロ写真でポートレートを発表した理由について分析している。「カラーにすると写っている人物ではなく色に意識が行ってしまうことがある。白黒だと色に邪魔されることがない」と説明、その分主役の王子の姿をストレートに伝えられると語っている。「それにモノクロには、かつての女王のポートレートのようなノスタルジックな雰囲気がある」。王室らしくアイコニックだと付け加えている。

今年3月の母の日にウィリアム皇太子の撮影した母子写真を発表したが、加工されていたことが発覚。修整を加えた皇太子妃が謝罪声明を発表する騒ぎに発展した。でもそれ以降、皇太子妃が発表する写真はどれもこれまで以上に生き生きとしていて、マスコミから大絶賛されている。特に6月の皇太子の誕生日に発表した父子ショットはこれまでのポートレートとは異なる躍動感に満ちていた。フォトグラファーとしての皇太子妃が騒ぎを乗り越えてグレードアップしたのは明らか。次はどんな1枚を披露してくれるのか、早くも期待の声が上がっている。