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【SNS漫画】ブラック企業でボロボロに… 限界OL、人生を変える“出会い”に「泣けてきた」「彼女に幸あれ!」

  • 2024.7.23

作者インタビュー、制作の思いとは

ゲンキダウンさんの作品カット
ゲンキダウンさんの作品カット

「もう会社行きたくない……」「もう消えてしまいたい……」。涙を流しながら夜の街角を歩く一人の女性会社員、そんな彼女の目にとまった1軒のショップとは――。心身をすり減らしながら働く現代人たちに勇気をくれる漫画がX(旧ツイッター)で静かな感動を呼んでいます。

作者はゲンキダウン(@genkidown)さん。XやInstagramなどで作品を発表しています。2024年7月21日夜に投稿した本作では、月曜日からサービス残業や上司のパワハラにさらされる女性会社員が登場。とぼとぼと帰路につこうとしたそのとき、すてきな洋服がウィンドーに飾られた1軒のアパレルショップを見つけるところから始まります。

入店したものの腰の引ける彼女、店員さんの優しい計らい、思いがけない言葉に心のつかえがほどけていく彼女、そして最後に取った大胆な行動……と、思いがけない“出会い”によって変わっていく彼女の物語に、読者からは「泣けてきた」「元気が出ました」「ファッションには人生を変える力がある」「彼女のこれからに幸あれ!」と温かいコメントが多数寄せられています。

ゲンキダウンさんに作品などについて聞きました。

――本作は、どのような人に読んでもらいたくて描いたものですか?

「人生が生きづらい、うまくいかない方に読んでほしいなと思い執筆しました」

――読んだ人たちから「めっちゃ好き」「泣けてきた」などの感想が送られてきています。

「大変うれしく思います。自分の作品で、少しでも共感できたり励みになってもらえれば幸いです」

――ゲンキダウンさん自身も、洋服などに勇気や自信をもらった経験があるのでしょうか?

「自分は音楽ジャンルのヘヴィメタルが好きなので、そういったバンドのTシャツやバトル・ジャケットを着ることで前に進む勇気をもらったり士気を高めたりしています」

――普段描いている作品のコンセプトや「こんなことを表現したい」という思いがありましたら教えてください。

「普段は読んでほっこりとするような日常漫画を描いてます。たまに鬱々(うつうつ)としたものも描いておりますが、いろいろなジャンルの漫画が描けるようになり、表現の幅を広げたいと思っております」

(LASISA編集部)

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