1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「失礼じゃないか」と声を荒げる隣人が怪しすぎる|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

「失礼じゃないか」と声を荒げる隣人が怪しすぎる|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.7.22

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。面倒くさいと思いながらもマンションの理事長になった主人公・佐藤さん。灰田さんがもらってきた見積書があまりにも高額だったため「会社の人に会いたい」と言うと、灰田さんは憤慨し「失礼じゃないか!」と声を荒げます。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第12話をどうぞごらんください。

それらしい説明をし、エレベーターの取り替えで話を進めようとする灰田さんに違和感を感じた佐藤さん。「詳しく話を聞きたいので会社の人に会いたい」と伝えると灰田さんは血相を変えて「失礼じゃないか!」と怒り出します。エレベーターの件は確かに灰田さんに任せましたが、まだ見積もりの段階ですし、詳しい説明もないまま高額な工事をするなんてあり得ないことですよね。

佐藤さんがエレベーターの件に関わることを頑なに拒否する灰田さんの態度が怪しく見えた佐藤さん。灰田さんには何か考えがあるのでしょうか…。こんな態度を取られてしまうと、灰田さんに任せること自体がだんだんと不安になっていきますよね。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

元記事で読む
の記事をもっとみる