1. トップ
  2. 恋愛
  3. 友人の妻も子どもを連れて実家へ…離婚を突きつけられ疲弊|子どもが入院しても付き添いはワンオペ

友人の妻も子どもを連れて実家へ…離婚を突きつけられ疲弊|子どもが入院しても付き添いはワンオペ

  • 2024.7.22

これは主人公の和葉さんが、息子の入院をきっかけに、自分優先の夫とのこれからを考えるお話です。ある日、息子が突発性発疹とロタウイルスに同時にかかり、2度も入院することになった和葉さん。その間も子どもを心配するでもなく、自分のことばかりの夫に嫌気がさした和葉さんは退院後、家を出て…。紙屋束実(@kamiya.tsukami)さんの描く『子どもが入院しても付き添いはワンオペ』第25話をごらんください。

妻の里音さんから離婚届けを突きつけられたという友人。和葉さんの夫といっしょになって、こうなったのは自分たちの愚痴をばらした靖幸さんのせいだと責め立てます。

しかし、靖幸さんは至って冷静に「原因はお前たちにある」と一言。友人でありながらも、その妻たちの味方をした靖幸さんの思いとは…?

子育てで大変な時期、必要なのはどんなパートナー?

子どもが体調不良のときは親も不安になりますし、パートナーには一緒に看病してほしいですよね。

この物語の主人公・和葉さんの息子は、ロタウイルスと突発性発疹に同時にかかってしまいました。付き添い入院が決まり夫に連絡するものの、気遣う言葉はありません。何とか退院できても、夫は休日に釣りに出掛けてしまい、和葉さんはまったく夫に頼ることができませんでした。

その後、また息子が体調を崩した際も夫は頼りにならないばかりか乱暴な態度。和葉さんはついに離婚を決意し、息子を連れて家を出ていく決意をするのでした。

家族がピンチのとき、パートナーにはどんな行動を求めますか?夫婦でいる以上は相手の状況を想像し、ピンチを切り抜けるために力を合わせたいものです。反対に相手に負担をかけ続けるような相手とは、家族としての暮らしを続けるのは難しいと感じるかもしれません。

『子どもが入院しても付き添いはワンオペ』は、家族とはどういうものでありたいか、自分の理想と現状について改めて見直したくなる作品です。

著者:sa-i

元記事で読む
の記事をもっとみる