丸美屋の期間限定「ちいかわ鬼辛カレー ＜ビーフ＞」は泣くほど辛いのか　食べてみた

スーパーで偶然「ちいかわ鬼辛カレー」なるレトルトカレーを見つけて、買ってしまった。価格は197円（税込）。

パッケージではちいかわ、ハチワレ、うさぎが泣きながらカレーを食べている。それほど辛いということだろう。辛さが気になるので、買って食べてみることにした。

「ちいかわ」関連のキャラクターグッズはあまた発売されているが、この中でも「鬼辛カレー」は異彩を放っている。まず、辛さをアピールしている時点で確実に子供向けではない。丸美屋さんは『プリキュア』『鬼滅の刃』『クレヨンしんちゃん』といったキャラクターのカレーを出しているにも関わらず、だ。『ちいかわカレー』についてもこれが初めてではなく、ちゃんと甘口のお子様向け商品も販売しているというのに…。

そして、大人向けなのに「10種類のシール」というおまけはついている。さらには「鬼辛」という設定が人を選んでいる。大人でも激辛食品は苦手という人もいる。これを食べるのであれば一切の希望を捨てよと言わんばかりだ。

レトルトカレーをあたため、ご飯を用意した。こうしてみる分には、何の変哲もないカレーライスである。

なお、筆者自身は辛いものについては、まあまあ得意なほうだと思う。ココイチの辛さで言うと、基本は4辛か5辛のカレーを食べていて、体調に合わせて低く設定することもある。

では食べてみよう。

いや…辛…っ…そりゃ、ちいかわ達泣くわ…

パッケージのちいかわ達の様子は決して誇張などではなかった。マジで辛い。でも味は普通の丸美屋さんのカレーで、食べたあとから唐辛子の辛さがガツーンとやってくるタイプだ。

パッケージのハチワレが「一回飲んだら…水が手放せなくなるよッ」と言っているが、一緒に飲むものとしては牛乳や「飲むヨーグルト」といった乳製品を選ぼう。これがあれば飲むヨーグルトのおかげで辛さが落ち着くので、つらいときに飲むがよい。

元来「ちいかわ」には「鬼辛カレー」が販売されてもおかしくないと思わせるものがある。そういう意味では丸美屋さんの、作品に対する理解度の高さを感じずにいられない。

鬼辛カレーを食べていたちいかわ達は果たして完食出来たのだろうか、それは食べてからのお楽しみ。

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文：トゥギャッターオリジナル記事編集部 紫蘇 編集：Togetterオリジナル編集部