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「長男の嫁がするべき」義父の介護を押し付けた義家族に → 予想外の結末が待っていた!

  • 2024.7.22

『長男の嫁』というだけで何かと押し付けられたり矢面に立たされたり、損だなぁと感じることありませんか? 今回は、ママ友から聞いた義家族とのトラブルをご紹介します。予想外の展開に、話を聞いているだけでなんだかスカッとできたのでお裾分けです!

画像: 「長男の嫁がするべき」義父の介護を押し付けた義家族に → 予想外の結末が待っていた!

義父が入院

私は息子と夫の三人家族。息子はもう成人して一人暮らしを始め、夫は遠方に長期出張に出ていたので一人静かに暮らしていました。

ある日、珍しく義姉から連絡があり何事かと思ったら、なんと義父が足を骨折して入院したとのこと。退院後は動けないので介護をしろという内容でした。義妹もいるんですが、二人とも「仕事や子育てが忙しい!」「長男の嫁がやるべきだ」と言い、私は一方的に押し付けられてしまいました。

一人で義父の介護をすることに

夫は義姉や義妹に対して「嫁に押し付けるな」と連絡をしてくれたのですが、相手にされなかったそうです。親戚たちが二人に説教しても、理由を付けて聞く耳持たず……。

私は義父とそれほど親しくはありませんでしたが、好きでも嫌いでもありません。それに、動けないのだから誰かがお世話をするのは当たり前だと思い、引き受けることにしました。義実家は大きなお家でしたがバリアフリーではないので、コンパクトで使いやすいうちのマンションに来てもらいました。

私は仕事も辞めていて自由に動くことができたので、ほぼ私一人で義父の介護をしました。義姉と義妹はバツが悪いのかお見舞いにくることもありませんでした。

懸命にお世話をする日々

退院してうちへやってきた頃の義父は、脚も痛いし骨を折ったショックでひどく落ち込んでいました。
しかし、周囲の人達から、年を取ってからの骨折は治りが遅いし、動けなくなったら体が弱って寝たきりになると聞いていたので、リハビリを手伝い、一緒にお笑い番組や昔の映画を見たりして、なるべく体を動かして義父が楽しく過ごせるようにしていました。

すると、予想に反し義父は元通り元気に復活することができました。

予想外の結末!

義姉と義妹は手のひらを返して義父にすり寄ってきましたが、調子のいい二人に怒った義父は縁切り宣言をし、二度と顔を見せるなと追い返しました。仕事や育児が忙しいのはわかりますが、自業自得ですよね。一方、私のことをとても気に入ってくれたらしく、義実家をリフォームし、一緒に住もうと言ってくれました。今は出張から戻った夫と三人楽しく暮らしています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira

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