「運転手はじゃんけんで決めよう！」複数家族で海へ遠出した結果 →【最悪のトラブル】に巻き込まれて！？

これは私が実際に体験した大迷惑なトラブルについてのお話です。知らなかった、では済まされないトラブルに発展する可能性もあったため、注意喚起としてもお伝えしたい内容です。

大人数で海へ遠出

夏のある日、大人も子どもも含めた5家族で遠方の海でBBQをすることになりました。5家族で人数も10人を超えていたため、車1台では到底乗り切れず3台に分かれて現地に向かうことに決定。

「夏の海でBBQと言えばやはり大人はビール！」と考える人も多く、みんなが飲みたかったためドライバーは公平にじゃんけんで決めることになりました。

私と旦那は見事じゃんけんに勝ち、A男さんが運転するA男さん夫婦の車に、家族で乗せてもらうことになりました。

海では子どもたちも大はしゃぎで、大人たちも飲み食いを楽しみ、満喫した休日を過ごしました。普段あまり交流のない人たちともたくさん話せて、楽しい時間はあっという間に過ぎ気がつけば夕方に。

だれかが「そろそろ帰ろうか」と言ったのを皮切りに、帰宅準備を始め、それぞれ行きと同じ車に乗り込みます。

私たち家族は行きと同じようにA男さんが運転する車で帰ることになったため、「お願いします。」と伝え車に乗り込みました。

しかし、車が発進するとA男さんは行きとは打って変わって、無理に車を抜かしたり、急発進して法定速度を超えたスピードで走ったり、危険運転を始めました。

私やA男さんのお嫁さんは、「怖い怖い！どうしたの？」「ちょっと本当に急がなくていいから！」「お願い、安全運転をして。」と危険運転を指摘しましたが、A男さんは機嫌が悪くなるだけで聞く耳を持ちませんでした。

なんとか無事に帰れたものの、車に乗っているときは本当に最悪のケースも考えたほど。

翌日、A男さんのお嫁さんから電話があり、「昨日うちの旦那ビール飲んでたらしい。」と聞かされました。

A男さんはみんなで公平におこなったじゃんけんで負けたにもかかわらず、BBQでがっつりお酒を飲んでいたそうです。それを周囲やお嫁さんにも隠して、飲酒運転をしていたということ。

飲みたかった気持ちもわかりますが、車を運転する時は絶対にお酒は飲んではいけませんよね。お嫁さんには申し訳ないですが、飲酒運転をするような人だとは思っておらずがっかりしましたし、事故やトラブルに巻き込まれては敵わないので、A男さんとは縁を切りました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Emi.A