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シャイロ・ジョリー、「痛ましい出来事の後に」ピット姓の削除を決断

  • 2024.7.22
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ブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリーの娘、シャイロは今年5月、カリフォルニア州で成人とみなされる18歳になった当日に名字からピット姓を削除するよう裁判所に申請を行った。この事実が「ロサンゼルス・タイムズ」紙に掲載され、多くのメディアが報じたことで広く知れ渡ったが、シャイロの弁護士ピーター・レヴィーンが、「メディアは報道にもっと注意を払うべきです」と声明を出し、「特に痛ましい出来事の後に自ら重大な決断を下し、法的手続きに従っているだけの若者を報道する場合はそうです」と苦言を呈した。

「シャイロ・ジョリーは改名を発表する『広告』を出していません。いずれの報道も正確ではありません。カリフォルニア州の法律では、改名を希望する人は法的通知を出すことが義務付けられており、シャイロの弁護士として、私は法的通知を出す義務があります。義務付けられている通り、『ロサンゼルス・タイムズ』紙にて法的通知を掲載したのです」

なお『ピープル』によると、カリフォルニアの家族法弁護士デビッド・グラスも、これが通常の手続きであったことを指摘。名前を変える場合は、裁判所に請願書を提出し、両親に通知の上、審問の予定日前に4週間連続で新聞広告を出す必要があるとしている。

2016年に離婚を申請したブラッドとアンジェリーナには、シャイロのほか、22歳のマドックス、20歳のパックス、19歳のザハラ、そして15歳の双子ノックスとヴィヴィアンと実子と養子を合わせて6人の子どもがいる。長女のザハラは2023年11月にスペルマン大学のソロリティ、アルファ・カッパ・アルファの入会式で「ザハラ・マーレー・ジョリー」と自己紹介しているものの、彼女も法的手続きを取ったかどうかはわかっていない。

また、ヴィヴィアンは、プロデュサーを務める母のアシスタントとして参加したブロードウェイミュージカル『The Outsiders(原題)』のプログラムにヴィヴィアン・ジョリーとクレジットされており、ピット姓を外して活動しているとみられる。

Text: Tae Terai

Photo_ Mike Marsland/WireImage
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