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アーミー・ハマー、ロバート・ダウニー・Jr.がリハビリ費用を出したという噂を否定

  • 2024.7.22
Armie Hammer attends the GO Campaign Gala 2019 on November 16, 2019 in Los Angeles, California.

カニリズム疑惑や元恋人への性的暴行疑惑が取り沙汰されたアーミー・ハマー。リハビリ施設へ入所した際、ロバート・ダウニー・Jr.が費用を支払ったという噂があったが、YouTube配信のトーク番組「Piers Morgan Uncensored」に出演したアーミーが、「違います。彼は僕がリハビリ施設に行くための費用を支払ってはいません」と否定した。しかし助言はもらったそうだ。

かつてアルコールやドラッグ依存に苦しんだことで知られるロバートについて、アーミーは「ハリウッドでアルコールや薬物、行動嗜癖など何であれ、依存問題を断ち切ろうと決意する人がいたら、彼は聞きつけ、手を差し伸べてくれる」と称賛。ロバートから「黙っておとなしくしていたら、何とかなる」とアドバイスされたそうで、自分と同じような経験をした人に手を差し伸べる彼の姿勢をすばらしいと語った。

2021年にセックススキャンダルが浮上したアーミーは、決まっていたプロジェクトから降板したほか、エージェントからも契約を打ち切れた。刑事告発には至らなかったものの、ロサンゼルス市警察が捜査に乗り出すなどし、彼は表舞台から姿を消すことに。そんな彼にサポートの手を差し伸べてくれた人が、ロバート以外にも数名いるという。「誰かを巻き込むようなことをしなくない」とためらいつつ、「何人か助けてくれた人がいて、僕は本当に感謝しています」と明かした。

『君の名前で僕を呼んで』(2017)のルカ・グァダニーノ監督も、その一人。彼は2022年に『ヴァラエティ』誌のインタビューで、続編にアーミーを起用したいと公言した。アーミーは、「ルカ・グァダニーノが声を上げてサポートしてくれたことに本当に感謝しています」とコメント。「だけど同時に今、僕は危険な状況にあって、支持してくれる人が炎上することもしっかり認識しています。自分は批判される状況にあって、近づくとやけどしてしまうと理解しています」

また、『ローン・レンジャー』(2013)で共演したジョニー・デップとも騒動後に連絡を取ったそうだ。「電話やビデオ通話で何度か連絡を取りました。自分の状況について話しませんでしたし、彼も自分の状況について口にしませんでした。社交的な感じで、『元気だったか? まだ生きていてよかった』という感じの会話でした」と振り返る。その一方で断絶した人もいるとして、「連絡を取っていない人については考えないようにしています。連絡をくれて、サポートしてくれる人だけに集中しようとしています」と述べた。

なお、1時間20分に及ぶインタビューでは、カニバリズム疑惑について否定し、「赤ちゃんを見て、『あのぽっちゃりした脚を見てよ。食べちゃいたい』というのと何ら変わらないことだと思う」とコメント。イニシャルを刻み込んだという疑惑についても、「小さなナイフの先」を使って「Aの文字をなぞった」だけで、血すら出なかったと釈明している。

Text: Tae Terai

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